2010年12月25日土曜日

火鉢カフェ告知シリーズ番外 知育玩具としても。かわいい木組みパズル




いよいよ明日!「一日火鉢カフェ」
日時:12月26日(日)AM10:00〜PM7:00
   場所:根津藍染め長屋澤田さん宅 「アクセス」はここをクリック



   料金:500円(炭チャージとして)抹茶、ほうじ茶はフリー


「一日火鉢カフェ」の中で行う「ミニえひめ物産フェア」ではこんなものも展示します。

松山で作っているヒノキの木組みパズルです。ご覧の通り、ロボットとお魚
パズルですから、ばらすといくつかのパーツに分かれます。
例えば、真ん中のお魚をバラバラにすると・・・・
なんと、身がほぐれて、魚の骨が姿を現します。かわいすぎる!

ほかにもあります。左下は松山ならではの「坊ちゃん列車」。その右は「シロクマ」。
手前が「ミニトラック」と「小さいぞうさん」です。
シロクマの後ろに隠れている12面体は、実はたった3個のパーツで出来ています。

これらの木組みパズルは、松山にある「くた工房」というところでおじさんが一人で作っています。
この方が作者の加藤啓市さん
加藤さんは、長男の拓さんが脳性麻痺で四肢が不自由だったこともあり、
障害者の機能回復に役立つものを作りたいと考えていました。
もともとは金属加工の仕事をしておられましたが、いずれ木工をやりたいと考えていて、
下の息子さんが成人したのを機に、前の仕事を辞め、自宅を工房にして木で作るおもちゃ
の開発に取り組んできました。

「くた工房」という名まえは長男のさんの名まえを逆から読んだものです。

そして開発されたのが、これらの木組みのパズルというわけです。

指先の運動になるだけでなく、図形認識が必要なので、頭の体操にもなると思います。
私は、上の写真の中の、たった3パーツの12面体を組み立てるだけで、10分以上
考えました。ほかのパズルを崩して組み立て直すと何分かかるか・・・。
伺ったとき挑戦する勇気はありませんでした。

そこで、加藤さんに複雑なやつをひとつ実演していただきました。
私の撮影の仕方が悪くて、最初の形を正面からしか撮ってないので何だかわかりづらいのですが、
後ろに太いしっぽが付いている恐竜の形をしています。その恐竜が一回ばらされて、
組み直されると違う形に・・・。


たった、1分45秒の早業。だけど初めての人はこうはいきません。


「火鉢カフェ」では
お魚のパズルと12面体を実際に遊んでもらえるようにご用意します。
複数のパズルをごちゃごちゃにバラすと、どれがどれだか分からなくなるので、
ほかのパズルに関しては展示のみにさせてください。
すいませんお借りしてきたものなので。


この「くた工房」の木組みパズルに関しては、私の出島プロジェクトの、
森の再生を考えるプロジェクト、「森林本2010」のほうでもあらためて
詳しく紹介したいと思います。


というわけで、「一日火鉢カフェ」に「くた工房」の木組みパズル登場です。


<問い合わせ>


「くた工房」
http://www.kutakobo.com/

上記のサイトから商品購入もできます。

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