映画「よみがえりのレシピ」が面白い
2012年12月3日月曜日
映画「よみがえりのレシピ」が面白い。在来野菜を守る人々の話
「よみがえりのレシピ」という在来野菜についての映画がとてもよかったので、その感想を書きました。私のほかのブログに掲載しているのでリンクします。
2012年8月6日月曜日
愛媛・八幡浜は真鯛の産地! いただいた鯛でご飯
火鉢クラブでは、炭を勧めるだけでなく、地方のいろいろな物産やお気に入りの工芸品なども紹介し、暮らし全体が楽しくなればなあと考えています。初期の火鉢カフェでは私の地元愛媛の特産品なども紹介したりしておりました。そこで、、今後このブログでも、もう少し、そうした地方の物産や私のお気に入りを紹介していこうと思います。というわけで、早速今回紹介するのが愛媛の天然真鯛。上の写真の鯛です。
私の故郷、愛媛県八幡浜市はみかんの産地であるとともに、西日本でも有数の漁港でもあります。かつては底引き網の一種であるトロール漁法を行うトロール船の基地であり西日本一の水揚げをほこると言われました。近年、トロール漁の水揚げが減少、水揚げ高は減っていますが、その魚の種類は200種類を超え、様々な種類の魚が揚ることでは他の追随を許しません。高級魚からすり身となる雑魚まで、近年は通常は流通に乗らない未利用魚の利用にも力を入れているようです。
そんな八幡浜漁港が全国に誇れるのが、天然真鯛。最近では、明石の天然真鯛にも並ぶ人気です。今回、そんな地元の天然真鯛が手に入り、ご飯を作ったので紹介しようと思います。
使用した鯛は、先日東京ビッグサイトで行われたシーフードショーで、八幡浜市から出店された「えひめシーフードサービス」さんにいただいたもの。三枚におろした切り身もいただいていたのですが、今回使用したのは天然真鯛のカマと、真鯛ではない別種の鯛(名前を失念してしまいました)の三枚下ろしの切り身です。ABI(フリージングレイン)冷凍という方法で、−70℃で一気に急速冷凍したもので、細胞を破壊しないで鮮度や味を保ったまま長期保存できるのだそうです。
というわけで、一人で食べきれる量ではないため、友人宅に持ち込み、冷凍された天然真鯛のカマを使って、以下のメニューを作りました。
①鯛飯
土鍋にお米とごぼう、水とお酒と塩を入れ、そこに軽くグリルで炙って焼き目をつけた真鯛のカマを入れて一気に炊きます。カマには身がいっぱいついていて、身を外して混ぜました。混ぜた後の写真は食べるのに夢中で撮り忘れました。
ちょっとお米が柔らかめだったのが残念。魚の味はよく出ていたと思います。鯛の下処理無く、すぐに鍋に入れられるのは便利。
②なんとか鯛(名前失念)のソテー
鯛の切り身に塩こしょうをして、皮がカリカリになるまで焼き、その後お酒とローズマリーを入れて蒸し焼きにしました。この調理の仕方が正しいのかどうかよくわかりませんが、単純に焼いただけでいいだろうということで適当に。食べる時にはすだちを搾って。蒸し焼きにした後、今一度皮を下にしてカリッとさせれば良かったのですが、忘れてました。でも、身はふっくらと、すだち醤油が合いました。
③野菜のつけあわせ
ナスとみょうがの塩揉み以外は友人作。
ゴーヤは甘酢漬けです。

④鯛のあら汁
血合いやらなんやらをきれいに落としてから冷凍してあるという商品の特性を生かし、極々簡単な料理を最後に。
鍋に沸かしたお湯に鯛のカマを入れて煮ただけです。塩と酒は少々。最後に浅葱や白ごまをふれば良かったのですが、食べる事に夢中で忘れておりました。実はこの写真も、魚のはじっこのほうの身を少し食べた後。気づいてあわてて写真を撮りました。薬味がなくても十分美味しかったですよ。スープには透明感があり、冷凍なのに生臭さもなかったです。ちょっとアンバーなライトなので分かりづらいですが、鯛のきれいな桜色が出て見た目もいい感じでした。
もとの、冷凍状態の鯛の写真がなくて申し訳ありません。当初、ブログにちゃんと掲載しようと思っていなかったため、写真を撮り忘れ、調理を始めてしまいました。
いただきものなので、ちょっと値段がわからないのですが、ご興味のある方は、以下まで問い合わせてみて下さい。
鯛以外にも様々なお魚の冷凍製品や一夜干し、もちろん生のお魚もあります。
えひめシーフードサービス(株)
TEL 0894-35-6300 FAX0894-35-6303
2011年5月6日金曜日
原木椎茸販売終了『ああ、商売は難しい』&『原木椎茸で里山再生』
昨日5月5日こどもの日に、谷中夕焼けだんだん上の中華料理店「深圳」前の広場で、
愛媛県内子町小田の原木椎茸を販売しました。
他に、雑貨屋さん2軒とパン屋さん(この日はケーキ類を販売)が一緒でした。
参加されている方は、すでに店舗を持っている方、これから始めようとしている方など様々。
雑貨の
「東京キッチュ」http://www.tokyokitsch.com
店舗:東京都荒川区西日暮里4−27−7
「COCOKO」http://cocokoron.exblog.jp/
パン、ケーキは
根津のダイニングバー「あるたい」さんのハンドメイド
「あるたい」東京都文京区根津2−27−8
で、「火鉢クラブ」のお店はこーんな感じでオープン。
今回は原木しいたけのロゴも作成し、
かなり本気の原木椎茸アピールとなってます。もはや、原木椎茸は火鉢クラブの顔ですなw
椎茸とか単価の小さいものを売って生活して行くのって大変だよな〜と
お金を稼ぐという事にいまさらながらいろいろ考えるところのあった露天販売でした。
とはいえ、原木椎茸をアピールして行く事の意味みたいなもんとか、
面白さも発見出来た販売会でした。
では、その辺の感想も交えて、今回のレポートです。
<初の原木椎茸だけの販売〜商売は厳しい>
そもそも、火鉢カフェ開催時のみに販売していた原木椎茸でしたが、
今回は、はじめての椎茸単独販売でした。
今回とどいた椎茸はこちら。原木椎茸のとれる時期ももう終わりなので、
今回、なかなかこれだけの量を集めてもらうのは大変だったようです。
ほんとうに小田のみなさまありがとうございました。
でも商売としてはこれが失敗だったかもしれません。
これまでの火鉢カフェでの販売では、
袋詰めで送ってもらって袋単位で売ってたので利益も見えたのですが・・・。
一度全体の重さを量って、単位当たりの原価を出すべきでした。
箱から出して測っていると椎茸の傘がちぎれたりするので、あきらめて、
以前パック詰めで送っていただいた時の量を思い出して、だいたいで値段を決めたんです。
だから、100gの袋が何袋とれるのかがはっきり分からないままの販売開始となり、
儲けが出るかどうかは一か八かの賭け状態になってしまいました。
商売としてはあり得ないと思いながら、
前日夕方届いた椎茸を、丁寧に時間をかけて重さを量る余裕がありませんでした。

で、一か八かで臨んだ販売当日。
100g250円にしました。
上の写真の一枠に入っている椎茸が、100gですが、どうですか?
この量で250円は高いと思いますか?安いと思いますか?
この量だったら、スーパーで売っている198円くらいの菌床椎茸より
多いんじゃないかという気がします。
それを考えたら、格段においしい原木椎茸がこれで250円は安いと私は思うのですが、
まあ、売る側だから、おおっぴらにそうも言えません。
お客さんのターゲットが絞れないという部分もあり、
あんまり高いと売れずに余ってしまうかもな〜とも思いました。
お客さんの反応を見ていると、この250円という価格を、思ったより多くの方が高いと受け取られていたようでした。
というのも、原木椎茸のおいしさというのは、まだまだ知られていないんですよね〜。
中には、原木と菌床の違いを知らないというかたもたくさんいらっしゃって、
「原木」ののぼりを見て、『「厚木」から来たんですか?』と勘違いされる方もいたくらい。
原木の良さを知らなければ、通常のスーパーなどでの菌床椎茸の値段を考えると
250円は高い気がしますよね。多分、そういう方が多かったのかなあ。
100gの量を確認して、やっぱりやめとくとおっしゃる方もいました。
一方、原木の美味さを知って、もうこっちしか食べれないという方もいて、
安いと言って800gまとめ買いしていかれていました。
一度食べていただければ、その違いは必ず分かってもらえると思うのですが、
まだまだ、原木椎茸とふつうの菌床椎茸の本質的違いって認知されていない。
今回から『原木しいたけ』というロゴを作って、
『原木』を強調した販売方法にしたのもそのためです。
<里山を守る原木椎茸>
おいしいという理由だけではありません。
これは火鉢クラブの設立趣旨でもありますが、
炭にしろ原木しいたけ栽培にしろ、「里山再生」に役立つのです。
これまでにもこのブログで書きましたが、内子の原木椎茸栽培を行う原木は、
内子で菊炭の原材料になる「櫟(くぬぎ)」です。
原木椎茸は、火鉢クラブのシンボルマークである菊炭になる櫟の木から生えてくる。
そして、こうした産業で木を使う事が、里山の整備にも繋がり、
山の健康が保持されるのです。
パルシステムが、原木椎茸の販売を広く行っているのも、原木椎茸を生産する事が、
つまり原木を山から切り出す事が、里山の再生につながるという環境保護の観点からの
ようです。
ただ、私たち出島プロジェクトの火鉢クラブでは、
そうした自然保護の観点は当然の事ながら、
「楽しい」「オモロい」「うれしい」「わくわくする」という点にも
重点をおきたいと思っています。
笑顔を呼ぶ商売。
あくまでも「ふりむけば、しいたけ」の精神です!
しいたけに言われちゃしょうがない、しいたけのふりして笑っちゃうw
原木から椎茸が生えてくる姿のかわいらしさ、はたまた奇妙さ、森の不思議、
そして、焼けてくる時のいいにおい、ぷりっぷりの食感、もちろんしいたけを焼くのは、
もうひとつの森の恵み「炭」です!
<ふりむけばしいたけ>
♪悲しい わたし悲しい その時
「おいらを食いな」と声がして
ふりむけばしいたけ、その匂いはしいたけ
しいたけに言われちゃしょうがない
しいたけに言われちゃ笑っちゃうw
考えてみれば、私は子供の頃、椎茸が嫌いでした。
それが食べられるようになったのは、
25歳くらいのとき、テレビディレクターとして旅番組の仕事で行った出雲の宿で、
裏庭の原木椎茸を「焼き」と「天ぷら」で振る舞われた事がきっかけでした。
しいたけってこんなに美味いものだったのか・・・。
それ以来、しいたけ大好きです。
たしか、出雲・立久恵峡が目の前に見渡せる温泉宿だったよなあ。
五右衛門風呂があって、娘さんが薪を入れて焚いてくれた。
今考えれば、まさに火鉢クラブな宿だったのだった。宿の名まえを失念。
その時のビデオもとってなくて・・・。大仏の横顔した奇岩もあって、いいところでした。
話が逸れてしまいました(汗)。
椎茸販売の話に戻しますと、
結局、今回送ってもらった椎茸の85%くらいが
ちゃんとお客さんの手元に渡っていったんじゃないかと思います。
15%は、試食に出した分、箱の下の方でひしゃげたりして売り物にならなかった分
(売り物にならなかったしいたけは、七輪の上で焼かれて、匂いをいっぱい出してくれました)。
あと、自家消費分として200g。
純粋な残りは、こうして干し椎茸にするべく天日干し中です。これも後日販売出来るか?
小さい子どもが二人乗れるバギーを借りて、荷物を載せたのですが、
これが結構、様になってると思いませんか?
ただ、夕方になってこのスタイルで谷中周辺を一回りしたのですが、
怪しいと思われたのか、一個も売れませんでしたw
もとの場所に戻って、止まって売ってたら、少し売れました。
行商は、やはり、毎日根気づよく歩いて、認知してもらって、
お得意さんを作っていかないとダメですね。
とはいえ、この行商スタイルなかなか気に入ったので、
原木椎茸が出始める次の秋には、このスタイルで挑戦してみようかなあ。
また、「原木椎茸」と「菌床椎茸」の違いや、
「原木椎茸と里山再生の関係」などについては、あらためて書きたいと思います。
愛媛県内子町小田の原木椎茸を販売しました。
他に、雑貨屋さん2軒とパン屋さん(この日はケーキ類を販売)が一緒でした。
参加されている方は、すでに店舗を持っている方、これから始めようとしている方など様々。
雑貨の
「東京キッチュ」http://www.tokyokitsch.com
店舗:東京都荒川区西日暮里4−27−7
「COCOKO」http://cocokoron.exblog.jp/
パン、ケーキは
根津のダイニングバー「あるたい」さんのハンドメイド
「あるたい」東京都文京区根津2−27−8
で、「火鉢クラブ」のお店はこーんな感じでオープン。
今回は原木しいたけのロゴも作成し、
かなり本気の原木椎茸アピールとなってます。もはや、原木椎茸は火鉢クラブの顔ですなw
火鉢クラブですから、当然炭火で椎茸を焼いてみなくてはいけません。
で、焼いてみたわけですが
今回、通りがかる人々が一番反応したのが、この椎茸を焼いてる匂いです。
火鉢クラブの面目躍如!
ほんとに良い匂いなんですよ〜。みんな何だろうと思って振り返ると椎茸!
矢野顕子の「ふりむけばカエル」ならぬ、「ふりむけばしいたけ」ですよ。
若い子も指差して、「あ、しいたけだあ〜」とか言ってましたから。
しいたけアピール度高し!
というわけで、「原木椎茸、キテる?」なんて思ったのですが、
現実を振り返ると、やっぱ、商売って難しいわ、が実感です。
椎茸とか単価の小さいものを売って生活して行くのって大変だよな〜と
お金を稼ぐという事にいまさらながらいろいろ考えるところのあった露天販売でした。
とはいえ、原木椎茸をアピールして行く事の意味みたいなもんとか、
面白さも発見出来た販売会でした。
では、その辺の感想も交えて、今回のレポートです。
<初の原木椎茸だけの販売〜商売は厳しい>
そもそも、火鉢カフェ開催時のみに販売していた原木椎茸でしたが、
今回は、はじめての椎茸単独販売でした。
今回とどいた椎茸はこちら。原木椎茸のとれる時期ももう終わりなので、
今回、なかなかこれだけの量を集めてもらうのは大変だったようです。
ほんとうに小田のみなさまありがとうございました。
やはり、時期もおわりなので、形も重さも随分ばらつきがあります。
当初は、大と小にわけて、◎個◎円で売ろうかと思っていたのですが、大と小のカテゴリーに分けるのも難しいと思い、グラム売りにしました。
でも商売としてはこれが失敗だったかもしれません。
これまでの火鉢カフェでの販売では、
袋詰めで送ってもらって袋単位で売ってたので利益も見えたのですが・・・。
一度全体の重さを量って、単位当たりの原価を出すべきでした。
箱から出して測っていると椎茸の傘がちぎれたりするので、あきらめて、
以前パック詰めで送っていただいた時の量を思い出して、だいたいで値段を決めたんです。
だから、100gの袋が何袋とれるのかがはっきり分からないままの販売開始となり、
儲けが出るかどうかは一か八かの賭け状態になってしまいました。
商売としてはあり得ないと思いながら、
前日夕方届いた椎茸を、丁寧に時間をかけて重さを量る余裕がありませんでした。
で、一か八かで臨んだ販売当日。
100g250円にしました。
上の写真の一枠に入っている椎茸が、100gですが、どうですか?
この量で250円は高いと思いますか?安いと思いますか?
この量だったら、スーパーで売っている198円くらいの菌床椎茸より
多いんじゃないかという気がします。
それを考えたら、格段においしい原木椎茸がこれで250円は安いと私は思うのですが、
まあ、売る側だから、おおっぴらにそうも言えません。
出島P火鉢クラブでは、卸価格を設定せず、
道の駅で売ってる値段で買ってそれを東京で販売してます。
そもそも道の駅って安いのですけどね。
ぶっちゃけ原価をバラしますと、だいたい普通の大きさので1個22〜23円くらいの感じ。
多分、今回の100g分は150円分くらいじゃないかと思います。
単純計算で100gあたりの儲けは約100円になるはずですが、
送料1050円で、まず10個分はただ働き。
あと、箱の中で割れちゃってるヤツとかをはじいて、試食分とか、売れ残りとか、
販売終了前の割引とかいろいろ換算すると、儲けってほんとに出すの難しいんですよね。
とはいえ、原木椎茸の育ち方を考えると1個25円弱っていうのは安すぎやしませんか?
原木椎茸って、収穫までに1年以上かかってるのです。
原価があがると、私の儲けはもっと減るわけですが、
そういうことより、ものの価値の評価として、25円は安いよなあと思うんです。
世の中どんなもん食べさせられてるか分からない時代に、
自然栽培、めちゃおいしい原木椎茸がこの値段って・・・。
そんなことを考えると、自分の儲けの話を別にしても、
これだけのしいたけを250円という値段で売るという事が
妥当だろうかと疑問に思えてくるのです。
ただ、今回、観光客も多い休日の谷中での露天販売ということで、
お客さんのターゲットが絞れないという部分もあり、
あんまり高いと売れずに余ってしまうかもな〜とも思いました。
お客さんの反応を見ていると、この250円という価格を、思ったより多くの方が高いと受け取られていたようでした。
もう少し高かったら、もっと余っていたかも・・・。
というのも、原木椎茸のおいしさというのは、まだまだ知られていないんですよね〜。
中には、原木と菌床の違いを知らないというかたもたくさんいらっしゃって、
「原木」ののぼりを見て、『「厚木」から来たんですか?』と勘違いされる方もいたくらい。
原木の良さを知らなければ、通常のスーパーなどでの菌床椎茸の値段を考えると
250円は高い気がしますよね。多分、そういう方が多かったのかなあ。
100gの量を確認して、やっぱりやめとくとおっしゃる方もいました。
一方、原木の美味さを知って、もうこっちしか食べれないという方もいて、
安いと言って800gまとめ買いしていかれていました。
一度食べていただければ、その違いは必ず分かってもらえると思うのですが、
まだまだ、原木椎茸とふつうの菌床椎茸の本質的違いって認知されていない。
今回から『原木しいたけ』というロゴを作って、
『原木』を強調した販売方法にしたのもそのためです。
『原木栽培』の椎茸を応援したいのです!
<里山を守る原木椎茸>
おいしいという理由だけではありません。
これは火鉢クラブの設立趣旨でもありますが、
炭にしろ原木しいたけ栽培にしろ、「里山再生」に役立つのです。
これまでにもこのブログで書きましたが、内子の原木椎茸栽培を行う原木は、
内子で菊炭の原材料になる「櫟(くぬぎ)」です。
原木椎茸は、火鉢クラブのシンボルマークである菊炭になる櫟の木から生えてくる。
そして、こうした産業で木を使う事が、里山の整備にも繋がり、
山の健康が保持されるのです。
パルシステムが、原木椎茸の販売を広く行っているのも、原木椎茸を生産する事が、
つまり原木を山から切り出す事が、里山の再生につながるという環境保護の観点からの
ようです。
ただ、私たち出島プロジェクトの火鉢クラブでは、
そうした自然保護の観点は当然の事ながら、
「楽しい」「オモロい」「うれしい」「わくわくする」という点にも
重点をおきたいと思っています。
笑顔を呼ぶ商売。
あくまでも「ふりむけば、しいたけ」の精神です!
しいたけに言われちゃしょうがない、しいたけのふりして笑っちゃうw
原木から椎茸が生えてくる姿のかわいらしさ、はたまた奇妙さ、森の不思議、
そして、焼けてくる時のいいにおい、ぷりっぷりの食感、もちろんしいたけを焼くのは、
もうひとつの森の恵み「炭」です!
<ふりむけばしいたけ>
♪悲しい わたし悲しい その時
「おいらを食いな」と声がして
ふりむけばしいたけ、その匂いはしいたけ
しいたけに言われちゃしょうがない
しいたけに言われちゃ笑っちゃうw
考えてみれば、私は子供の頃、椎茸が嫌いでした。
それが食べられるようになったのは、
25歳くらいのとき、テレビディレクターとして旅番組の仕事で行った出雲の宿で、
裏庭の原木椎茸を「焼き」と「天ぷら」で振る舞われた事がきっかけでした。
しいたけってこんなに美味いものだったのか・・・。
それ以来、しいたけ大好きです。
たしか、出雲・立久恵峡が目の前に見渡せる温泉宿だったよなあ。
五右衛門風呂があって、娘さんが薪を入れて焚いてくれた。
今考えれば、まさに火鉢クラブな宿だったのだった。宿の名まえを失念。
その時のビデオもとってなくて・・・。大仏の横顔した奇岩もあって、いいところでした。
話が逸れてしまいました(汗)。
椎茸販売の話に戻しますと、
結局、今回送ってもらった椎茸の85%くらいが
ちゃんとお客さんの手元に渡っていったんじゃないかと思います。
15%は、試食に出した分、箱の下の方でひしゃげたりして売り物にならなかった分
(売り物にならなかったしいたけは、七輪の上で焼かれて、匂いをいっぱい出してくれました)。
あと、自家消費分として200g。
純粋な残りは、こうして干し椎茸にするべく天日干し中です。これも後日販売出来るか?
で、最後にもう1枚の写真を紹介。
今回は、谷中の深圳前で場所を固定して販売しましたが、
ここまでの移動はこのような形で行いました。ほとんど行商スタイル。
小さい子どもが二人乗れるバギーを借りて、荷物を載せたのですが、
これが結構、様になってると思いませんか?
ただ、夕方になってこのスタイルで谷中周辺を一回りしたのですが、
怪しいと思われたのか、一個も売れませんでしたw
もとの場所に戻って、止まって売ってたら、少し売れました。
行商は、やはり、毎日根気づよく歩いて、認知してもらって、
お得意さんを作っていかないとダメですね。
とはいえ、この行商スタイルなかなか気に入ったので、
原木椎茸が出始める次の秋には、このスタイルで挑戦してみようかなあ。
また、「原木椎茸」と「菌床椎茸」の違いや、
「原木椎茸と里山再生の関係」などについては、あらためて書きたいと思います。
2011年5月4日水曜日
目印はこのマーク!明日5月5日(祝)谷中で愛媛県内子町小田の原木椎茸販売!
いよいよ明日に迫った原木椎茸販売。目印はこのマーク!
販売場所:谷中夕やけだんだん上
中華「深圳(しんせん)」軒先
荒川区西日暮里3−14−13
最寄り駅 JR日暮里駅、メトロ千代田線千駄木駅
詳しい場所は、こちらのチラシ(←クリック)の地図をご覧下さい
販売時間:午前11時〜午後5時頃
(商品がなくなるまで)
2011年5月3日火曜日
5月5日(祝)谷中にて愛媛県内子町小田の原木椎茸販売!
販売場所:谷中夕やけだんだん上
中華「深圳(しんせん)」軒先
荒川区西日暮里3−14−13
最寄り駅 JR日暮里駅、メトロ千代田線千駄木駅
詳しい場所は、こちらのチラシ(←クリック)の地図をご覧下さい
販売時間:午前11時〜午後5時頃
(商品がなくなるまで)
一日火鉢カフェでおなじみの内子町小田の原木椎茸を、ご好評により、
5日のこどもの日に販売することになりました。
炭の材料となるくぬぎの木に菌を植え付け栽培する森の恵み原木椎茸。
肉厚で、プリプリした食感は普通の椎茸と一味違います。
是非おためし下さい。
小田のうどんとつゆも少し販売します
現地では、下の写真のようにたらいうどんが名物ですが、
つゆがちょっと甘めなので、
このつゆを使った原木椎茸入り鴨南蛮なんてのも最高です!
160×50cmの大判で、膝掛け、肩掛け、ベビー用のおくるみにも。
母の日のプレゼントにもどうぞ!
*ストールは、ウェブショップ「shop出島DEJIMA」でも購入出来ます。
2010年12月25日土曜日
火鉢カフェ告知シリーズ7 珈琲の焙煎に挑戦!松山の珈琲豆屋からスーパープレミアムを調達!
いよいよ明日!「一日火鉢カフェ」
日時:12月26日(日)AM10:00〜PM7:00
場所:根津藍染め長屋澤田さん宅 「アクセス」はここをクリック
料金:500円(炭チャージとして)抹茶、ほうじ茶はフリー
一日火鉢カフェでは、前回紹介した「けんけらコンロ」を使って、
珈琲の焙煎に挑戦してみようと思います。
以前、私のブログ「火鉢クラブ」で、うちの箱火鉢での珈琲焙煎をリポートしましたが、
その時はちょっと残念な結果になってます。
今回はその時の反省を生かして、なんとか旨い珈琲に仕上げたいと思います。
「ミニえひめ物産フェア」ということでもあるので、珈琲豆も愛媛は松山で調達してきました。
その珈琲豆を買ったのがこのお店「セラヴィ」です。
ともすると見落としてしまいそうな店構えですが、中に入ると生豆の袋がずらり。
豆屋なんだけど、小さいカウンターと写真に写ってない反対側に席が2席あって、
この場で入れ立ての珈琲を味わうこともできます。
にしても、この店を選んだのはなぜか?
どこでもいいからとにかく松山で豆を調達、というわけではありません。
「セラヴィ」の珈琲豆を知ったきっかけ
私がこの店に初めて行ったのは2年前だったでしょうか。
その少し前、能登半島の先っちょのとある宿で、「松山に美味しい珈琲豆屋がある」
という話を聞いたのがきっかけでした。
チェックアウト前、宿のご主人と話をしていた時に出してもらったのがここの珈琲でした。
その宿というのがここです(写真がちょっと古くて申し訳ありません)。
ちいさいながら、いつも気持ちのいい環境とおいしい食事を用意してくれる宿。
一方で『いたらないつくせない宿』ということで、適当に放っとかれます。
宿のサイトには「もしかしたら大いに好き嫌いを問う宿です」と書いてあります。
でも、そんな感じがきもちよくて、能登半島の先っちょという不便な場所でも、
再び足を向けたくなるのです。
紹介ついでに、離れにあるゲストハウスの写真も掲載します
そんな宿のご主人が教えてくれた珈琲豆屋セラヴィ。
そこの主人の仕事がいいらしい。
そして、それがたまたま松山であったわけです。
再びセラヴィに
行くと、おじさんがいつもこうして店内で豆を焙煎しています。
この人が、能登の宿の主人にいい仕事してると言わしめた店主の合田浩司さん。
豆はいつもここで焙煎しています。
すぐ側には、焙煎された各地の豆がずらり。この写真では見当たりませんが、
初めて行った時には「ケニア」の豆を買いました。スッキリして私好みでした。
セラヴィの豆は、豆の油分で黒光りしてます。美味い証拠。
豆と焙煎へのこだわりというのは、私が代弁するよりも、飲んだ方が早いだろうと思います。それって、物書き失格か?とも思いますが、ブログ上で「飲む」ことはできないので、これを見ていただきたいのでございます。
なんとこれは、合田さんが自分で手書きで書いた美味い珈琲の入れ方と豆の説明のパンフレット。
上の写真は今回もらったもので、2年前にもらったやつは残念ながら紛失してしまったのですが、
このように、時々新しいバージョンに更新しています。
右の白い方のイラストは、15世紀中頃、珈琲焙煎の手法が発見された頃の様子らしい。
下の絵は、白いパンフの内側に書かれた絵です。男の人の頭と奥の水差しに注目して下さい。
中東の装束ですよね。
みなさま、珈琲のふるさとをご存知でしょうか。実はイエメンなんですよ。
サウジアラビアの隣国アラビア半島の先っちょのところ、
例のソマリアの海賊をめぐってはちょっと話題になりました。
海賊の話はおいといて、この合田さん、珈琲のふるさとである中東を意識した
イラストを描いてるところ、ただ者ではない珈琲屋ですな。
というわけで、合田さんに、われら火鉢クラブ員による七輪珈琲焙煎に使用する豆を選んでもらいました。
コロンビアです!
コロンビアは、酸味と苦みのバランスがとれている豆で、初心者にもおすすめということでした。
さっきの写真のチラシに「スーパープレミアムコーヒー豆」という言葉がありましたが、
セラヴィの豆は全てこの「スーパープレミアム」です。
これは、世界のコーヒー市場で「最高に美味い」とされている高品質生豆で簡単には手に入りません。
美味い珈琲の一番の決めては良い原材料だという合田さんは仕入れが重要!と語ります。
はたして、その最高級豆をちゃんと生かす焙煎がわれわれ火鉢クラブ員にできるのか・・・。
手網使って強火でよく揺すって焙れば大丈夫だよと言われましたが・・。
みなさま乞うご期待!
また、合田さんはいつも「点滴」抽出して珈琲を出してくれるのですが、
さすがに火鉢カフェには来れないので、パンフレットの抽出方法をしっかり見ながら、
抽出もセラヴィ流で行きたいと思います。
いい珈琲豆で正しい入れ方をしたコーヒーは、抽出後丸1日経っても濁りません。
琥珀色の液体を通して向こう側がきれいに見えます。
私もいいコーヒーを知って、こうした違いを実感しました。
というわけで、セラヴィの「スーパープレミアム豆」によるコーヒー焙煎お楽しみに!
最後に、合田さん親子のお写真を。
現在は息子さんも一緒にコーヒーの仕事をやられています。
スーパープレミアムコーヒー豆が、焙煎後でも、コロンビアなら200g800円。
ネットでスーパープレミアムぐぐってみたけど、これは送料が入っても格安!
とにかく、一度、火鉢カフェにて試してみて下さい・・って、焙煎が違うから
セラヴィの焙煎珈琲は、火鉢カフェの何倍も美味いはずですが。
一日火鉢カフェでは、記事中写真のパンフレットも限定数ですが置いておきます。
家庭で入れる場合の珈琲の抽出のポイントも書かれています。
欲しい方はお早めに。
<問い合わせ>
コーヒー豆製造販売「セラヴィ」
〒790-0014
松山市柳井町2−5−3キクチビル1F
TEL 089−945−8954
2010年12月22日水曜日
火鉢カフェ告知シリーズ4 内子町の地酒もやってきます!
炭火を楽しむ「一日火鉢カフェ」
日時:12月26日(日)AM10:00〜PM7:00
場所:根津藍染め長屋澤田さん宅 「アクセス」はここをクリック
料金:500円(炭チャージとして)抹茶、ほうじ茶はフリー
というわけで、火鉢で焙るといえば・・・。
♪お酒はぬるめの燗がいい〜、肴は焙ったイカでいい〜 ですよ。
焙った原木椎茸はもちろん、今回はイカの干物もありますので、お酒は必須。
そこで、内子町からお酒も調達しようということで、内子の酒蔵 酒六酒造を訪ねてきました。
煙突をよーく見ると「京ひな」と書いてあるのがわかるでしょうか?
この「京ひな」がこの酒六酒造の昔ながらの代表銘柄。
愛媛県の人なら、この「京ひな」のロゴ、お酒の瓶だけでなく、列車の車窓とか、
国道沿いとか、一度は目にしているはずです。昔ながらの「上撰」と呼ばれるお酒です。
こちらの酒蔵は、昭和16年に5軒の酒蔵が統合して「酒六酒造」となりました。
その際、メインのお酒の命名を京都のお坊様に頼んだんだそうです。
その時期がひな祭りの時期だったこともあり、京都とひな祭りから「京ひな」と名付けられました。
内子町の町並みを歩いていると、酒屋さんの店先の一番いい場所に、
「大吟醸 吹毛剣」というお酒が陳列してあるのを見つけました。酒六酒造の大吟醸の人気銘柄です。
「吹毛剣」とは、吹きかけた毛も切れるほどの鋭利な剣という意味。
こちら酒六酒造の銘柄には、先代のご趣味なのか、この「吹毛剣」のほか、
「七星剣」「隠し剣」「一刀両断」など剣にちなんだ名まえが多いのです。
このように、酒六酒造は内子町きっての酒蔵で、かつ経営者はもともと私の地元八幡浜市の方なので、
その存在は当然知っていたのですが、今回、こちらに伺おうと思った直接のきっかけは、
松山の道後温泉で酒販業を営んでおられる @donshi さんのツイッターでのつぶやきでした。
@donshi 昨日は愛媛県内子町の酒六酒造の蔵を見学。「吹毛剣(すいもうけん)」など
高品質の吟醸で有名な蔵元だが、上撰や純米も品質がよくもっと売れそうな気がする。
普通酒こそ蔵の力量が出ると私は思っている。2:44 PM Nov 22nd webから
この「普通酒こそ蔵の力量がでる」という部分に魅かれました。
火鉢の横で飲む酒は、日常の酒がいいなあと思っていたからです。
そういえば、酒六酒造の娘さんは私の高校の後輩でもあります。
これは行くしかない! ここでもツイッターの影響力を感じながら酒蔵に向かいました。
火鉢カフェに登場するお酒
というわけで、やってきた酒六酒造。
火鉢カフェの趣旨をお話しして相談をしたところ、いくつかの銘柄を挙げていただき、
この3種類を「火鉢カフェ」に持ってくることにしました。
一つは、やはり火鉢ということでお燗で美味い特別本醸造「燗酒」。
そして、大吟醸の中でも比較的手頃な「隠し剣」。
そしてこちらの伝統的銘柄、上撰「京ひな」です。
「伊予の燗酒」なんて「火鉢カフェ」の「ミニえひめ物産展」にぴったりなネーミングではないですか。
それぞれのお味については、火鉢カフェにいらして確認してみてください。
「燗酒」については一升瓶で重いので、試飲のみ行います。京ひな印のとっくりにてお燗します。
「隠し剣」「京ひな」については限定数販売いたします。
写真の「京ひな」は300mlの小瓶。このままヤカンに入れてお燗もできます。
持ち帰りも軽くて楽ですよ。それに、この瓶レトロでかわいいでしょ。
ラベルに「THE DE-LUXE SAKE KYOHINA」と書いてあります。
写真ではおひな様の絵が欠けてしまってすいません。実際に見に来て下さい!
このお酒、私はちょっとお燗して、かわはぎの干物あたりと一緒にというのがいいんじゃないか
と思いました。春の肌寒さの中だけでなく、冬の冷たさの中でも胸がぽっと熱くなる感じです。
酒六酒造を見学
「火鉢カフェ」に持ってくるお酒を決めた後、お酒のタンクや倉庫に案内してもらいました。
本当はもっと薄暗いのですが、カメラのセンシティブモードで撮ってるので明るいです
タンクが乗っかっている石。これグッドデザインだと思いませんか?
庭石にするとかっこいいんじゃないかと思いました。上に草盆栽を乗っけるとか。
船の碇だとか、こうした酒のタンクを支えてる石とか、昔ながらの仕事の現場は、
グッドデザインの宝庫ですねえ。
グッドデザインでもう一つ気になったのがこの風景。
覗き込むと、従業員の方が蒸気の中で瓶を洗浄されていました。
こちらは倉庫。一番上の写真の煙突の奥あたりになるんでしょうか、
昔ながらの天井の高い漆喰塀の蔵をそのまま使っています。
というわけでこの三種類が「火鉢カフェ」にやってきます。乞うご期待。
お酒の特徴などの説明が少なくて、お酒好きな方には物足りない紹介だったかもしれません。
是非とも、火鉢カフェに足を運んで味を確かめて下さい。
参考までに、「ぐるなびお店のブログ」酔いどれ日記に出てた「隠し剣」の記事を。
<問い合わせ>
酒六酒造
愛媛県内子町内子3279番地の1
tel 0893-44-3054
fax 0893-44-3140
2010年12月20日月曜日
火鉢カフェ告知シリーズ3 炭火で焼きたい!内子町小田から原木椎茸
炭火を楽しむ「一日火鉢カフェ」
日時:12月26日(日)AM10:00〜PM7:00
場所:根津藍染め長屋澤田さん宅 「アクセス」はここをクリック
料金:500円(炭チャージとして)抹茶、ほうじ茶はフリー
今回の火鉢カフェには、愛媛県内子町小田の「道の駅小田の郷せせらぎ」から山の恵みを取り寄せます。
以前の記事で紹介した内子町のもう一つの道の駅「フレッシュパークからり」に比べ素朴な山の道の駅です。
これは小田地区のみはらしのいいところから山の全貌を見下ろしたところ。
冬にはスキー場もオープンします。
この小田からもってくるのは、森の恵みの王様「原木椎茸」です。
これを是非火鉢で焙っていただきたい!!
というわけで、まずは、私が原木椎茸を求めて小田の山を訪ねたときの模様をご覧下さい。
原木椎茸を求めて小田へ
愛媛県出身の私も小田を訪ねるのは初めてでした。地図を出して場所を確認すると、
あの大江健三郎のふるさとで小説のモデルにもなっている大瀬の森よりもさらに奥にある。内子町の駅から町営バスで40分以上かかります。
とはいえ、小田高校という高校があるので、朝の町営バスは満員でした。
以下のビデオには最初に一瞬自転車通学する学生も映ってます。
と、こんな感じのところをずっと走って行った先に小田地区はあります。
秋は紅葉が美しい深山渓谷。
夏はまさにせせらぎの美しい緑の渓谷です。
「千年の森」と呼ばれる公園には、長い年月を経た様々な形の木が繁っていて、
町民による育樹祭も行われています。まさに人と共生する森を体験できる場所です。
カメラ目線の理由は???です
町営バスで40分ほどのところに、内子町小田地区の「道の駅小田の郷せせらぎ」はありました。
流通経費の大きさを思い知らされました。
地の物を食べれば、こんなにいいものが安く食べられるのに、私たちって何をやってるのだろう
とも考えました。東京はしょうがないんだろうけど、この内子町でも、スーパーには別の商品が
並んでいるのです。
ただ、この価格も兼業農家や年金生活の中でやってるからこその値段なのかもしれません。
椎茸専業で作ってる人もいるんでしょうが、昔から森の生活が根付いている小田では、
木があるから椎茸も作っとこうか、といった感じで、普通の農家が裏山で原木椎茸を
栽培していたりします。
私を案内してくださった小田支所の山岡さんのお父さんも自宅の裏山で原木椎茸を栽培
しているということで、そこまで連れて行ってもらいました。
近寄ってみると・・・
やばい!かわいい。美味しそうなだけでなく、見た目もGOODです。
このまま、茶室に持ってって、シダの葉かなにかとに飾れそう。
そして、正真正銘、内子の炭を作るくぬぎの木から生えています。
なんて言ってたら、山岡さんとお父さんが、原木を東京に持って帰んなさいと、
切ってくださいました。
そして、その原木は飛行機に乗り、前の席の下のスペースにそっと置かれ、東京までやってきました。
現在うちの台所の隅っこの薄暗い場所で育っています。
日も経って、育ちすぎの感もあり、傘が開き始めてはいますが、まだまだいい感じ。
内子町小田からやってきた原木椎茸をぜひ見に来てください。
火鉢の中ではくぬぎの炭がパチパチと、炭火の上ではくぬぎに生えていた椎茸がジュー。
もちろん、商品としての原木椎茸もありますのでご安心を。東京価格からしたら格安の提供です。
そして、もう一つ、火鉢カフェにはこんな椎茸も展示されます。
菌床椎茸です。
オガ屑などに栄養素を混ぜたブロック状の培地を作り、そこに椎茸菌を植え付けて栽培します。
最近では、農業祭などで一般にも売られているのを見かけますが、これを家に置いとくと、
数ヶ月は椎茸を買わなくていいくらい取れるようです。
小田のJAでもこの菌床を525円で販売しています。
使用後は堆肥になるので、小田では栗の木の下に、使用済みの菌床ブロックが捨てられていました。まだ、生えてるし・・・。
送料がかかるので価格は倍以上になるかもしれませんが、
取り寄せは可能みたいです。なんなら火鉢クラブで共同購入します?
というわけで、これは持ち帰って現在家で育っている菌床椎茸、ちょっと見なかったらこんなになってました。
こんなになっちゃったと言いながら、ぼかし入れちゃいました。
26日までにどう育っているか? これも楽しみに、火鉢カフェにおいで下さい。
椎茸以外の小田の名物
小田の名物は椎茸だけではありません。
「道の駅小田の郷せせらぎ」の隣にはたらいうどんの店「かじか亭」があります。
このかじか亭の横にはまさに川のせせらぎが流れているのですが、川の流れがあるところには、水車があるんですよね。水車で粉を挽くから、粉ものが名物になってくるんでしょう。
うどん自体も美味しかったですが、驚いたのは麺つゆ。
出汁をしいたけと大豆でとっているのだそうです。つゆの中には大豆が入っていました。
母に聞いたら、大豆で出汁をとるのは普通だそうで、自分の無知を恥じたのですが、
この出汁がまろやかでとても美味しかったです。
大豆についても、さっきの原木椎茸同様、農家の生活の一部であって、
先ほどの山岡さん宅の庭先には、大豆が干してありました。
26日の火鉢カフェには、原木椎茸のほか、乾うどんと大豆としいたけの麺つゆも販売します。
また、豆を挽くのはうどん粉(小麦粉)だけじゃない。
焙った餅をアベカワにする、珍しい青豆のきな粉なども取り寄せます。
あと、地元の小麦粉で作ったクッキーを取り寄せます。
秋に東京で行われた内子町フェアで試食し、その素朴な美味しさにうなった
オートミールクッキーとコーンフレーククッキー。それにおからクッキーを販売します。
クッキーはお茶請けに、
26日の火鉢カフェ、小田の山と川から生まれた美味しさを味わいに来てください。
最後に、原木椎茸を火鉢で焙ってる画像を。小田で椎茸を買って愛媛県内の実家で焼きました。
ちぎって醤油をつけて食べましたが、椎茸ステーキという感じでした。旨さが違った!
一日火鉢カフェでは、
当日販売、展示した商品の問い合わせ先一覧を作って配布します。
「火鉢カフェ」で気に入ったら、是非お取り寄せにしてみてください。
連絡先はブログにも掲載します。
「道の駅小田の郷せせらぎ」
菌床ブロックについては
「えひめ中央農協小田支所」0892-52-3121
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