日時:12月26日(日)AM10:00〜PM7:00
場所:根津藍染め長屋澤田さん宅 「アクセス」はここをクリック
料金:500円(炭チャージとして)抹茶、ほうじ茶はフリー
今回使う炭は内子町のくぬぎ炭
一日火鉢カフェで使う炭は、愛媛県内子町石畳というところで焼いている
くぬぎの木の炭を使います。
このブログ設立のきっかけともなった
「茶の湯炭の世界・全国大会」が行われたところが内子町。
そんなこともあって、今回の火鉢カフェでは、火鉢の上で焙る食品や地酒など
内子町を中心に、愛媛県のものを取り揃え「ミニえひめ物産展」を開催します。
今日から、その「ミニえひめ物産展」で販売する商品を順に紹介していきたいと思いますが、
まず最初は今回使用する炭のふるさと内子町のことを簡単に紹介します。
内子町の白壁の町並み
内子町は、2005年にそれまでの内子町と隣の五十崎町、小田町が合併して現在の内子町となりました。
旧内子町は白壁の町並みや、大正時代に建てられた劇場内子座が有名ですが、
最近では、グリーンツーリズムや道の駅「フレッシュパークからり」など農山村地域の活用でもがんばっています。
合併した五十崎は和紙の町として有名で、毎年凧揚げ大会が行われます。
小田は山と森の町。秋は小田深山渓谷の紅葉が美しく、冬はスキーも楽しめます。
そんな内子町から、今回のカフェでは「くぬぎ炭」をはじめとして、
小田の山の原木椎茸や乾うどん、地の豆で挽いたきなこなどを販売。
内子の町並みからは、地酒を取り寄せます。
今回のカフェで内子を知って、一度訪ねていただければと思います。
というわけで、内子町に火鉢カフェの準備で伺ったときに撮った写真の一部を紹介します。
内子の白壁の町並みは、城下町の風情だけでなく、軒先に野菜や果物を置いて売っていたり、農山村の風情も感じられる暖かい町並みです。
この季節、各家の軒下にはやたらと吊るしものが多いのですが、その姿がとてもきれいです。
歳末助け合いの「托鉢」というのがいい味出してます。
これは鷹の爪を干してるんですね。右のナタ豆(?)はもうオブジェの域。
もちろん、町並みはこうしたほのぼのしたものだけじゃありません。
木蝋(ろうそくですね)が産業として華やかだったころ、その蝋で財を成した豪商の邸宅である上芳我邸、本芳我邸なども有名です。
そのへんはこちら内子町ホームページの観光のページをご覧下さい
http://www.town.uchiko.ehime.jp/life/3/3/
ところで、
内子町の観光名所として、最近では白壁の町を凌駕する集客をほこっているのが、
道の駅「フレッシュパークからり」です。
農産物や加工食品(もちろん添加物なしがほとんどです)がずらりと並ぶ市場の写真は
撮り忘れてしまったのですが、レストランの写真を紹介します。
小田川のせせらぎを見下ろす形で建っています。
中から外を見るとこんな感じ。
右の写真がこの日のAランチ1200円です。
このランチは、一番手前の皿は、鶏肉、お魚、豚のソーセージと決まっていて、
奥の皿とサラダはバイキング形式。これにシャーベットとコーヒーも付いています。
洗練された雰囲気の建物の中で、野菜ふんだんのメニューが受けているようです。
こういう洋風の洗練もいいのですが、やはり田舎にきたからには、山村の風情も味わいたい。
それに、「火鉢クラブ」としては炭火にあたれるところに行きたいものです。
それにぴったりの宿が、こちら「石畳の宿」。石畳とは内子町内の地名です。
今回の一日火鉢カフェで使用するくぬぎ炭もこの石畳地区で焼いています。
この囲炉裏に炭を入れて、干し柿をつまみたいものですなあ。
この宿は、もともと町民の宿泊施設経営の練習施設のような形で町が始めたものです。
現在は、民間委託となり町の人で経営しています。
また、宿のとなりにある古民家では日曜日にカフェをやってます。
詳しくはこちら「内子町公式ホームページ〜石畳の宿」
一日火鉢カフェでは、この「石畳の宿」のパンフレットもご用意しています。
いずれここでも一日火鉢カフェをやりたいですねえ・・・。
というわけで、今回はくぬぎ炭のふるさと内子町の「顔」を紹介しました。
次回からは、一日火鉢カフェに持ってくる商品をひとつひとつ、
そのふるさとの紹介も含めやっていきたいと思います。
次回は、火鉢カフェの主役である、「炭」を紹介。
上記、石畳での炭焼き風景と、カフェにやってくる「くぬぎ炭」を紹介します。
急に寒くなりましたね。
返信削除できれば火鉢カフェ遊びに行きたいと思います。
うちっこさん
返信削除年末年始は東京ですか?
ぜひぜひおいでください。
お待ちしています。