2017年7月17日月曜日

火鉢カフェへの道〜今日の隣町珈琲修行その1

現在、荏原中延の隣町珈琲という喫茶店で週1日程度バイトをしている。バイトを始めた理由や経緯はまあいろいろあるんだけど、ひとつは常設の火鉢カフェを目指すにあたって、喫茶店で働いてみるのは修行になるだろうということ。
すでに働き始めて1ヶ月半が過ぎた。思った以上に発見があるので、その修行の日々を書き留めとこうと思う。これまでに考えたことなども、いずれ思い出して書きたいが、思い出せるかなあ・・・。というわけで、以下が今日7月17日の隣町珈琲修行で気づいたことなり〜。

昼過ぎまでは常連さんがぽつぽつで暇だなーと思い、この時間を使って、カレーの仕込みを始めたら、立て続けに2人、カレーランチのお客様が。そのあともお客様は途切れず、結構忙しい1日に。この前は、空き時間にミニサラダの仕込みをしたとたんにランチセットのお客さんが来て、作った分だけはけた。サラダを作った時も暇で、今日はもうお客さん来ないんじゃないかとさえ感じていたが、「サラダ作ろっかな」と思った最初の直感が一番当たってたということだ。そのあと、状況から判断して「もうお客さん来ないかも」という分析を私の頭はするわけだが、最初の「暇だしサラダ作ろう」にしたがったら成功したわけだ。「呼ぶ」っていうのはあるんだなあと思う。分析ではなく、直感で行った自らの行動が必要なものを呼ぶ。もちろんアテが外れることもあるわけで、カレーは作ったが、ぜんぜんカレーは出ないってことだってあるだろうけど、計算してこれくらい作っとこうって考えるときより、流れに任せて、暇な時間に作っておくとか、自然な流れで作ると、こういうさらなる流れを呼び込むような気がする。このところ、飲食業をやりながら感じるこの感覚、大事にしたほうがいいような気がする。客商売、深いです。

この修行の先に、常設の火鉢カフェが作れますように。

クラウドファンディングへのご協力もよろしくお願いします!

「火鉢クラブプロジェクトクラウドファンディング」はこちら

2017年7月13日木曜日

【緊急企画】「真夏の七輪縁日」開催!

隣町珈琲&火鉢クラブコラボ企画

「真夏の七輪縁日」7月23日(日)18時〜 

火鉢カフェ設立を目指す火鉢クラブのクラウドファンディングを始めたものの、
支援募集期間3分の2近くをすぎて、未だ15%の目標達成率。これはマズイ!
そこで、その告知も兼ねて緊急企画を立ち上げました。

品川の中延にある喫茶店「隣町珈琲」にて、小さな夏の縁日企画!
店内にミニ七輪を並べて、能登のイカの丸干し、愛媛のじゃこ天ほか、焼き物をご用意。
愛媛内子町酒六酒造の吟醸酒ほか、お酒も各種ご用意。
備長炭を入れれば、ビールの泡もまろやか〜。炭ドリンクも試してみてください!
店先では焼き物の販売も行う予定。予約がなくても縁日気分で楽しめます。
店内での参加をご希望の方はご予約お願いします。
お申し込みは隣町珈琲のfacebookのイベントページの「参加」を押すか、
隣町珈琲にお電話ください。
詳しくは以下をご覧ください。

火鉢クラブはこんな活動をやりながら、3年後に常設の火鉢や七輪を囲めるカフェを設立することを目指しています。現在、そのスタートアップ資金募集のクラウドファンディングを開催中。そちらもぜひご協力ください!

【七輪カフェ開催情報】「ミニ七輪でサンデーブランチの会」

8月20日(日)27日(日)朝10時〜11時半

 「ミニ七輪でサンデーブランチの会」@上野ルートコモン


上野のブックカフェ「ルートブックス」や多肉植物のお店、家具屋さんなどが入る複合施設「ルートコモン」にて、能登の珪藻土ミニ七輪を使って、人気の浅草のペリカンパンを焼き、谷中コシヅカハムのコンビーフや千駄木のカフェケープルヴィルにお惣菜など、上野・浅草・谷根千のグルメが勢揃いのブランチをご用意。
日曜日の朝、多肉植物と本に囲まれたすてきな空間で、下町グルメを味わいませんか?

このイベントは火鉢カフェ設立を目指す、火鉢クラブのクラウドファンディングのリターン(お返し)のイベントとなっております。参加ご希望の方は、以下の火鉢クラブのクラウドファンディングのサイトからお申し込みください。

申し込み締め切りは7月31日
詳しくは以下のチラシを参照。


2017年7月11日火曜日

能登半島「湯宿さか本」で焚き火を囲んで料理を楽しむ会1泊2日参加者募集!

先だって告知した「火鉢クラブ」のクラウドファンディングのリターンとして、おすすめの宿、能登半島は珠洲の「湯宿さか本」に泊まって、庭でスウェディッシュトーチをやりながらキャンプ料理を楽しむ1泊2日&能登珪藻土七輪工房見学会というプランを作ってます。
9月9日(土)10日(日)1泊2日。
画像に含まれている可能性があるもの:家、木、植物、屋外
現地集合交通費別で30000円のプラン(火鉢クラブ会員証とこれまでに出した冊子2種類も付きます)と、ちょっとお高めなのですが、さか本の料理は石川富山ミシュランの一つ星。今回のプランは通常の宿泊では食べることのできない、庭で焚き火しながら、鉄鍋やパエリア鍋などつかって作るキャンプ料理に珪藻土を掘るトンネルで寝かせた能登ワインを合わせる火鉢クラブだけの企画。広ーい庭で満天の星を見上げながら、火を囲んでわいわいやりましょう!雨が降ったら、室内の囲炉裏に炭火を入れて。濡れ縁にはミニ七輪を置いて焼き物を。なので雨天決行です。
画像に含まれている可能性があるもの:テーブル、植物、室内 

写真はすべてさか本の風景。
お豆腐とお蕎麦はさか本の定番。ゆるく固めた自家製のお豆腐は、翌朝、水を切って野菜を入れ、揚げたてのがんもどきに。今回、夜はキャンプ料理ですが、朝はこのがんもどきの入る朝食が出されます。
画像に含まれている可能性があるもの:飲み物、食べ物、室内 

リクライニングチェアが見えるのはチェックインアウト前後でも使えるゲストハウス。窓の外の池はモネの絵のようです。宿の裏の竹林はお風呂の一枚ガラスの大きな窓から眺められます。
画像に含まれている可能性があるもの:座ってる(複数の人)、植物、木、室内、屋外 
な〜んにもない宿と自称するさか本は至れり尽くせりの宿ではないし、食事の時以外は放っとかれるし、アメニティとかなんにもないけど、ほかにはないものがあります。
みなさま一緒に行ってみませんか?
昼間には能登の珪藻土七輪の工房の見学会を予定しています。
この時期、珠洲では奥能登国際芸術祭も始まっています。9日夜には市内でキリコ祭りのキリコの巡幸もあるよう。夏の終わりの大人の焚き火会。いかがですか?ちなみにANAの東京ー能登便は早めに取れば、特割で往復で2万円以下に。金沢から珠洲までは高速バスで2時間半!
一緒に、満天の星の下で火を囲んで美味しいものを食べましょう!

申し込みは以下のクラウドファンディングのサイトからお願いします。
「2020年冬火鉢カフェ設立を目指す火鉢クラブプロジェクト」クラウドファンディングサイト

バス停から「湯宿さか本」までの道はこんな緑に囲まれた一本道。
9月頭はまだまだ残暑。一緒に避暑に行きましょう!

2017年6月15日木曜日

火鉢クラブのクラウドファンディングスタートしました!〜7月31日まで

火鉢クラブの活動資金を募るクラウドファンディングがスタートしました。
 支援募集は7月31日23時59分までです。 

2020年冬に常設の火鉢カフェ設立を目指し、そこにつなげていくために、これまで行ってきたイベント活動や冊子の発行、情報発信などの活動を活発化させます。できれば、ホームページも整備したいです。 

リターンにはこれからもやっていこうと思っているイベントやおすすめの暮らしの道具をご用意しました。 

□珪藻土切り出し七輪の産地・能登半島の珠洲にある「湯宿さか本」に泊まって、その庭で焚き火しながらキャンプ料理を楽しむ会。丸太を燃やすスウェデュッシトーチに挑戦してみようと思っています。さか本の料理は石川富山ミシュランで一つ星。ご主人の新ちゃんがその腕を火鉢クラブのためにふるってくださいます。 さらに、切り出し七輪の工房見学も。お好きな七輪を購入できますよ!

□ほかに、東京上野のブックカフェ・ルートブックスの入るルートコモンにて、浅草ペリカンのパンを七輪で焼いて食す、サンデーブランチの会なども企画。

□グッズのリターンとしては能登の珪藻土切り出し七輪のミニタイプやオリジナル手ぬぐい、備長炭マドラーなどご用意しています。

詳しくはクラウドファンディングサイトをご覧ください。 

また、このブログ内に「こんな火鉢カフェを作りたい!」として
2020年に設立をめざす理想の火鉢カフェとはどんなものかを書いています。
ご支援何卒よろしくお願い致します。

2017年6月9日金曜日

インドネシア発・炭火使った珈琲Kopi Joss

友人がこんなスゴいものを発見して教えてくれました!インドネシア発・炭火使った珈琲Kopi Joss。これははやく試してみたいですね。炭火を液体に入れてじゅわ〜には思い入れあるんですよ〜。炭火を急いで消す時にパケツの水に炭火をドブンと入れるんですけど、その瞬間のジュワーブクブクは、火山の噴火口の中でも覗いてるようで、なんかゾワゾワするんです。この炭火入り珈琲KOPI JOSSはそのゾワゾワ感が楽しめそう。炭入りじゃなくて’炭火’入り珈琲というのがスゴい!
早急に火鉢クラブで導入せねば。
将来の火鉢カフェのメニュー入り確実か!?

2017年5月25日木曜日

「空飛ぶ火鉢vol.1」販売店追加

「空飛ぶ火鉢vol.1」の販売店が増えました。
以前、お知らせした文京区、台東区の販売店に加えて、自由が丘の「読書空間みかも」と中延の「隣町珈琲」に置かせていただいております。
お近くの方はぜひお立ち寄り下さい。

世田谷区・奥沢(自由が丘) 販売「読書空間みかも」http://dokushomikamo.jimdo.com

品川区・中延  販売「隣町珈琲」http://www.facebook.com/tonarimachicafe/?fref=ts


2017年5月16日火曜日

「能登半島の炭やきビレッジ構想」クラウドファンディングにご協力を!

能登半島の最先端、珠洲市で炭を焼いている「大野製炭工場」さんが「炭やきビレッジ構想で過疎に苦しむ地元珠洲市に生業をつくる!」ことを目指したクラウドファンディングを始めています。大野さんは茶の湯炭の産地化をめざし、以前よりくぬぎの木の植林活動を行っていますが、産地として需要に答えるためにはあと2000本ほど植林が必要で、その植林地の造成費用を200万円をクラウドファンディングで集めています。
現在、残り29日で41%の達成率。木を植えて炭を焼くことは、里山の環境保全にも繋がり、世界農業遺産に指定される能登半島の農業遺産の保全にも寄与することと思います。
火鉢クラブでも時々、大野さんの炭を使わせていただいています。煙も出ないいい香りのしっかり焼かれた良い炭です。
火鉢クラブでもいずれ能登珠洲の旅を企画したいなあ。
ご興味のある方は以下のリンクから、ぜひクラウドファンディングにご協力ください!

クラウドファンディングFAAVO
「炭やきビレッジ構想で過疎に苦しむ地元珠洲市に生業をつくる」

2017年5月2日火曜日

カフェと書店を飛び交う「空飛ぶ火鉢」。販売店舗について

先日発売した火鉢クラブの本「空飛ぶ火鉢vol.1」。
通販以外の直販の販売店舗ですが、今日の時点で、浅草、谷根千の4軒の本屋さんに置かせていただいています。また、見本誌をその近隣のカフェに置かせてもらっています。
見本誌の表紙には近隣の販売書店のショップカードとか、店名や場所のわかるものが貼ってあるので、その地図や住所などをメモるか、写メするなどして、販売店に足を伸ばしていただけるとありがたいです。

「空飛ぶ火鉢」を置かせていただいている書店や古書店はどのお店も個性的で、素敵な雰囲気のところばかりです。「空飛ぶ火鉢」を買うためじゃなくても一度足を運んでいただきたいお店ばかり。素晴らしい本との出会いがあるだけでなく、とても充実した時間を過ごせるはずです。

街の素敵なカフェで「空飛ぶ火鉢」を見かけて、近くの書店を訪ね、そこでまた新たな本に出会い、今度はその本を手にしてカフェでコーヒーを飲みながら読書する。「空飛ぶ火鉢」がそんなサイクルのきっかけになれたら嬉しいなあなんて思います。

…なんて言ってますが、そもそも「空飛ぶ火鉢」を置かせてもらってるカフェも書店も、「空飛ぶ火鉢」がきっかけにならずともすでに人気のお店ばかりで、本を置いていただけるという恩恵にあずかるのは火鉢クラブの方なのですが、なんだか、「街全体がブックカフェ状態」みたいな感じになるといいなあなんて思って、カフェに見本を置かせてもらって、お近くの書店に誘導するという販売方法にしてみました。カフェと書店の距離はできるだけ近い、徒歩数分以内のところを選んでいます。数十秒のところもあります。もちろん、書店に直接言っていただくのは大歓迎です。

カフェで見本誌を手にとってくださったお客さんにとってはちょっと不便かもしれませんが、アマゾンで本を買うことが増え、本屋の棚を見るという機会が減ってきている昨今、本屋さんで未知の本に出会う楽しさも感じていただければと思ったりしています。

以下が、現時点で「空飛ぶ火鉢」の見本誌を置かせていただいているカフェと販売書店・古書店になります。よろしくお願いいたします!

台東区・谷中 見本誌「コーツトカフェ」http://www.couzt.com/
          販売「ひるねこBOOKS」http://hiruneko.thebase.in/

台東区・浅草 見本誌「スプレンダーコーヒー」http://www.splendor-coffee.com/
          「フェブラリーカフェ」    
                http://www.facebook.com/FEBRUARYCAFE/
        販売「Readin' Writin'」http://readinwritin.net/

文京区・千駄木 見本誌「ケープルヴィル 写真館&カフェ」http://www.capleville.jp/
         販売「古書ほうろう」http://horo.bz/

文京区・根津  見本誌「自然食・根津の谷(レストラン)」
                        http://nezunoya.web.fc2.com/
         販売「古書&ギャラリー・タナカホンヤ」
                     http://blog.livedoor.jp/tanakahonya/

2017年5月1日月曜日

「空飛ぶ火鉢vol.1」発売開始しました!

昨日の谷根千・一箱古本市のチームお手上げブース(ホテルグラフィ根津前にて出店)にて販売させていただいた「空飛ぶ火鉢vol.1」。ご購入いただいた方ありがとうございました。次号もがんばってつくりますので、よろしくおねがいします。facebookやブログにご意見ご感想もいただけると嬉しいです!

まだお買い求めでない方、通販サイトでも販売しているほか、谷中ひるねこBOOKS、根津タナカホンヤに現在置かせてもらってます。見本はひるねこ近くの「コーツトカフェ」、タナカホンヤ近くでは「レストラン根津の谷」にもありますので、カフェやレストランで見かけられた方は最寄りのひるねこさんやタナカさんで買っていただけるとありがたいです。
遠くの方は送料+代引き手数料がかかってしまいますが(共同購入がおすすめです!)、通販サイトをご利用ください。何卒よろしくお願いいたします。
火鉢クラブショップ
http://hibachiclubshop.com/


2017年4月27日木曜日

「空飛ぶ火鉢vol.1 2017年晩春号」4月30日(日)発行!


 15日にテスト版を発行した「空飛ぶ火鉢」その後の修正を経て、やっと正規版ができました。4月30日(日)谷根千の一箱古本市にてお披露目販売させていただきます。根津のホテルグラフィ ( http://www.hotel-graphy.com/ )に出店します)。
通販サイト( http://hibachiclubshop.com/ )でも予約受付中で、そちらは5月3日以降の発送となります。書店、カフェなどで販売していただける場合には5冊以上の購入で卸価格を設定させていただきますので、販売店名と連絡先を添えてメールでその旨ご連絡ください。置いていただける書店やカフェはこのFACEBOOKとブログで追ってお伝えします。さらに販売していただける書店も募集中です。カフェに見本を置いていただき、その近隣の書店に誘導する作戦も模索中!

出版は素人の私がはじめてひとりで文章、写真、編集、レイアウトすべて行った冊子です(前回VOL.1はレイアウトデザインは友人にお願いしていましたが、その友人が地方に転居したため今回から自分でやっています)。表紙と挿絵イラスト(一部自作もあります)はイラストレーターのナガキパーマさん作です。

最近はすべてひとりで作った冊子というのも増えてきているようですが、みなさん大抵、元編集者さんとかで、ちゃんとプロっぽいものを作っておられる。ページ数もしっかりあって、紙質もよく、自分が作ったものを改めて見ると、素人臭さ満載で、横に並べるのが恥ずかしいのですが、費用回収せねばならないので、そうも言っておられません。なんとか、今後の成長に期待して、一度ご購入、ご一読いただけると幸いです。売れたら売れただけ制作費に反映し、次号以降バージョンアップしていければと思っています。B5版 24ページフルカラーです。
何卒よろしくお願いいたします!

2017年4月17日月曜日

「空飛ぶ火鉢vol.1」2017年春号発行日について

4月15日発行予定だった「空飛ぶ火鉢春号」テスト版はイベントで配布したのですが、正規版印刷前に直したい部分が出まして、少々発行遅れます。23か24あたりになりそうです。申し訳ありません。発行日確定したらここでおしらせします!
4月30日開催の一箱古本市にても販売予定です。
場所などはまた直前に報告します。
また、販売予定の本屋、古本屋さんなどもおってご報告します。
通販でも販売します。地方の本屋さんにもおいてほしい〜。
表紙はこんな感じ。メインキャラクターは「火鉢さん」といいます。
よろしくおねがいします。

2017年3月11日土曜日

3・11に寄せて

今日は3月11日。
火鉢クラブを始めたのは2010年の秋のことで、震災と原発事故の半年前だった。もともと文明の利器の乏しい家庭に育ち、小学生までは五右衛門風呂の風呂焚きを手伝っていたりもして、火を熾すということが日常にあった。火鉢が家にあることにも全く違和感がなかったから、特に原発事故後に思い立って火鉢クラブなんて言い出したわけでもない。

火鉢や五右衛門風呂なんていうと、田舎の里山にでもある古民家かと思われそうだが、昔の家は小さな地方の商店街にあり(昔は消防法もゆるくて、家には煙突があった。商店街に新しいアーケードができて、煙突は違法になり、湯沸かし器に変わった)。ちょっと歩けば海があったり、みかん山があったりはしたが、市内では街中のほうだった。かつては東京の民家のどこの家にも火鉢はあったわけで、火鉢は日本中の街中の民家でも普通に使われていた。

室内で直火を使う火鉢は怖いという人もいるが、私が子供の頃、火鉢の火が何かに引火したという経験は一度もない。だからといって、今の東京で火鉢を使っても大丈夫ですよと単純に言うつもりはない。家の密閉性も高まっているし、最近の人は火の扱いを知らないからだ。

火鉢カフェのイベントをやっていると、炭火を自分でつけたことがないという参加者が思いの外多い。考えてみれば、今や家の中で火を目にすることは皆無に近づきつつある。台所のガス台もIHに変わっていたり、仏壇や神棚のろうそくも電気になり、唯一目に見える火種だったタバコも風前の灯である。そんな暮らしの中で、火の扱いがわかるわけがない。

火の扱いを知っていれば、火鉢はそれほど危ないものではないと思うが、全く知らない人が使った場合、どうなるかはわからない。

じゃあ、もう時代遅れなんだし、使わなければいいじゃん。なぜそんなものにこだわるの?と言われそうだ。でも、やはり火鉢の歴史をここで途絶えさせたくはない。

それはなぜか・・・。「火を扱う能力」というものはどこかで残しておいた方がいいというからだ。

火というものの性質も扱い方も知らないで、ただ怖がる。触らぬ神に祟りなし。そういう思いで、スイッチひとつの家電を使う人たちは、電気を生む「原発の中の火」がどれほど怖いものかを理解していただろうか。原発が核分裂の熱で湯を沸かし、タービンを回して電気を生んでいたということを知っていただろうか。火力発電所もしかりで、電気を起こすためにゴーゴーと火が燃えている。それをイメージして電気のスイッチを入れていただろうか。

暖房は火鉢、調理は七輪やおくどさん、行灯の火で明かりをとっていた頃、それは家族の一人一人が自ら危機管理するものだった。しかし、今や電気代と引き換えに危機管理もどこかの誰かに丸投げしている。そして、その危機管理が自分の身近なところから消えたことで、私たちは危機管理自体も消えたごとくに感じていたのではないだろうか…?

どこかでよくわからない大きなシステムが動いている。よくわからないけど、それはエネルギーを生むらしい。危険かどうか?安全だと聞いているけど・・・。そして事故は起こった。

家庭で日常的に火を使わなくなったとしても、火の扱い方や火の知識は身体で知っていた方がいいと思う。それが火に対する正しい「怖れ方」にもつながると思う。

火を手に入れたことで人類は文明への一歩を踏み出した。そういう意味でも、「火を知る」ことは、人類が作り出した技術やシステムが「人類自らが扱い得るレベルのものか否か」を本能的に嗅ぎ当てる能力を強化してくれるのではないかと思う。

「これは危ないかもしれない…」
火の姿を眺めていると、さまざまな局面で危険を察知する直感を養うことができるような気がするのだ。

火鉢はそんな小さな火をもっとも手軽に扱える道具ではないかと思う。

二度とあんな事故を起こさないために、私たちの穏やかで楽しい暮らしがずっと続くためにできることとはどんなことなのか。今日はそんなことを考える1日にしたい。

2017年3月4日土曜日

火鉢クラブvol.2 改め「空飛ぶ火鉢」4月15日(土)発行へ!

やっとのことで、冊子・火鉢クラブVOL.2発行にむけて作業を進めております。
4月15日(土)発行が目標。
一年半も開いてしまったので、心機一転、タイトルも「空飛ぶ火鉢」に改め、表紙はイラストレーター・ナガキパーマさんに「火鉢さん」というキャラクターを描いてもらう予定です。告知画像のピンク色の箱を持った女性の絵はナガキパーマさんの絵じゃありませんよ〜。火鉢さん、どんな絵になるかお楽しみに!


vol.1は火鉢や七輪、炭に特化した内容でしたが、今回から幅を広げ、火鉢や火に結びつきそうなものだったら、妄想だろうがなんだろうが結びつけ、自分の中で結びつけば、なんでも取り上げたいと思っています。

告知画像は構想メモの断片から。自分の中でもまだ最終的にどんな感じになるか迷い迷いの作業です。火鉢クラブは冬だけのクラブじゃない!そんなコンテンツを春とともにお届けできればと思います。どうぞお楽しみに!

ただ、お値段は以前より上がってしまうかもしれません。少部数、広告なしの自費出版で350円はやはり厳しかった…。なにとぞご理解いただけるとありがたいです。
発行まで、また状況をご報告します!


2017年2月26日日曜日

七輪パーティ終了 ご参加ありがとうございました!

昨日は、七輪パーティへのご参加ありがとうございました。
無事、楽しく終了致しました。
今回登場の食材。愛媛県の内子町から原木椎茸、酒六酒造の限定品・上撰生原酒、
八幡浜市からはみりん干し(おこぜ、穴子、かわはぎ)、どれも評判は上々でした。

原木椎茸のプリプリ度は参加者の度肝を抜き、「こんな椎茸食べたこと無い!」と絶賛。

酒六酒造の上撰生原酒は、今年始めて火入れ前の上撰を出荷するという新しい試みだったそうなのですが、これもとってもフルーティなお酒で、炭火を前に温かい気分で飲むとこれまた幸せ感倍増、場に華やぎをもたらしてくれました。


八幡浜のみりん干しは地元民にとっては普通なのですが、東京では海鮮の乾きものといえばエイヒレとスルメが定番で、こうした色んな魚の乾きものというのは珍しいのかもしれません。これは気づかんかった。

私の地元の食材、思ったよりもっともっとイケルのかもしれない!そんなことをあらためて感じさせてくれました。

原木椎茸はケープルヴィルのシェフたちが炊き込みご飯とスープにも使ってくれたのですが、これが絶品。とってもいいお味。これは七輪パーティの定番にもして欲しいですね(写真の五平餅みたいなのを焼いてるのは、失敗した炊き込みご飯をお箸に巻いて、賄いとして終了後にスタッフで食べさせていただきました)。

また、梅干しやみかんを焼くのはみなさん初めてだったようですが、これはおいしさだけでなく、見た目の可愛さも楽しんでいただけました。特に梅干しは焼けてくると、中味がプクプクと沸騰して、動くところがまるで生きてるみたいでした〜。


参加者からは、楽しいという言葉だけでなく、こんなこともやって欲しいなどのご意見も頂き、今後の活動にすごく参考になりました。春には恒例ゲストハウスtoco.での花見会、それに合わせて、冊子・火鉢クラブvol.2も発行を目指しております。
今後ともよろしくお願いします!














2017年2月10日金曜日

久々に「七輪カフェ」を開催します! 予約受付中


開催日時:2月25日(土)
     第一部 12時30分〜 第二部 17時00分〜
     予約制:各回14名
     一部、二部どちらかを選んでご予約下さい。
     
場所:写真館&カフェ「ケープルヴィル」(カフェ&写真館)
   東京都文京区千駄木3-42-7
   TEL: 03-5834-8500
   HP: http://capleville.com
料金:炭チャージ+焙りもの&軽食代2160円(税込み)
内容:<能登珪藻土のプチ七輪を使って>
    *焙烙(ほうろく)でほうじ茶作り(お茶飲み放題)
    *焙りもの各種
     原木椎茸(愛媛県産)、梅干し、海苔、
     干物もしくはジャコ天(愛媛県八幡浜産)
    *炊き込みご飯と原木椎茸汁
★ お酒、ほうじ茶以外のソフトドリンクは別料金にて承ります。
予約:お名前、ご連絡先に1部2部どちらが希望かを添えてケープルヴィルまで、電話かメールでお申し込みください。
   ケープルヴィル TEL : 03-5834-8500 
           MAIL : capleville@gmail.com
*火鉢クラブのブログもしくはfacebookからメッセージやDMでご連絡下さっても結構です。