2017年4月17日月曜日

「空飛ぶ火鉢vol.1」2017年春号発行日について

4月15日発行予定だった「空飛ぶ火鉢春号」テスト版はイベントで配布したのですが、正規版印刷前に直したい部分が出まして、少々発行遅れます。23か24あたりになりそうです。申し訳ありません。発行日確定したらここでおしらせします!
4月30日開催の一箱古本市にても販売予定です。
場所などはまた直前に報告します。
また、販売予定の本屋、古本屋さんなどもおってご報告します。
通販でも販売します。地方の本屋さんにもおいてほしい〜。
表紙はこんな感じ。メインキャラクターは「火鉢さん」といいます。
よろしくおねがいします。

2017年3月11日土曜日

3・11に寄せて

今日は3月11日。
火鉢クラブを始めたのは2010年の秋のことで、震災と原発事故の半年前だった。もともと文明の利器の乏しい家庭に育ち、小学生までは五右衛門風呂の風呂焚きを手伝っていたりもして、火を熾すということが日常にあった。火鉢が家にあることにも全く違和感がなかったから、特に原発事故後に思い立って火鉢クラブなんて言い出したわけでもない。

火鉢や五右衛門風呂なんていうと、田舎の里山にでもある古民家かと思われそうだが、昔の家は小さな地方の商店街にあり(昔は消防法もゆるくて、家には煙突があった。商店街に新しいアーケードができて、煙突は違法になり、湯沸かし器に変わった)。ちょっと歩けば海があったり、みかん山があったりはしたが、市内では街中のほうだった。かつては東京の民家のどこの家にも火鉢はあったわけで、火鉢は日本中の街中の民家でも普通に使われていた。

室内で直火を使う火鉢は怖いという人もいるが、私が子供の頃、火鉢の火が何かに引火したという経験は一度もない。だからといって、今の東京で火鉢を使っても大丈夫ですよと単純に言うつもりはない。家の密閉性も高まっているし、最近の人は火の扱いを知らないからだ。

火鉢カフェのイベントをやっていると、炭火を自分でつけたことがないという参加者が思いの外多い。考えてみれば、今や家の中で火を目にすることは皆無に近づきつつある。台所のガス台もIHに変わっていたり、仏壇や神棚のろうそくも電気になり、唯一目に見える火種だったタバコも風前の灯である。そんな暮らしの中で、火の扱いがわかるわけがない。

火の扱いを知っていれば、火鉢はそれほど危ないものではないと思うが、全く知らない人が使った場合、どうなるかはわからない。

じゃあ、もう時代遅れなんだし、使わなければいいじゃん。なぜそんなものにこだわるの?と言われそうだ。でも、やはり火鉢の歴史をここで途絶えさせたくはない。

それはなぜか・・・。「火を扱う能力」というものはどこかで残しておいた方がいいというからだ。

火というものの性質も扱い方も知らないで、ただ怖がる。触らぬ神に祟りなし。そういう思いで、スイッチひとつの家電を使う人たちは、電気を生む「原発の中の火」がどれほど怖いものかを理解していただろうか。原発が核分裂の熱で湯を沸かし、タービンを回して電気を生んでいたということを知っていただろうか。火力発電所もしかりで、電気を起こすためにゴーゴーと火が燃えている。それをイメージして電気のスイッチを入れていただろうか。

暖房は火鉢、調理は七輪やおくどさん、行灯の火で明かりをとっていた頃、それは家族の一人一人が自ら危機管理するものだった。しかし、今や電気代と引き換えに危機管理もどこかの誰かに丸投げしている。そして、その危機管理が自分の身近なところから消えたことで、私たちは危機管理自体も消えたごとくに感じていたのではないだろうか…?

どこかでよくわからない大きなシステムが動いている。よくわからないけど、それはエネルギーを生むらしい。危険かどうか?安全だと聞いているけど・・・。そして事故は起こった。

家庭で日常的に火を使わなくなったとしても、火の扱い方や火の知識は身体で知っていた方がいいと思う。それが火に対する正しい「怖れ方」にもつながると思う。

火を手に入れたことで人類は文明への一歩を踏み出した。そういう意味でも、「火を知る」ことは、人類が作り出した技術やシステムが「人類自らが扱い得るレベルのものか否か」を本能的に嗅ぎ当てる能力を強化してくれるのではないかと思う。

「これは危ないかもしれない…」
火の姿を眺めていると、さまざまな局面で危険を察知する直感を養うことができるような気がするのだ。

火鉢はそんな小さな火をもっとも手軽に扱える道具ではないかと思う。

二度とあんな事故を起こさないために、私たちの穏やかで楽しい暮らしがずっと続くためにできることとはどんなことなのか。今日はそんなことを考える1日にしたい。

2017年3月4日土曜日

火鉢クラブvol.2 改め「空飛ぶ火鉢」4月15日(土)発行へ!

やっとのことで、冊子・火鉢クラブVOL.2発行にむけて作業を進めております。
4月15日(土)発行が目標。
一年半も開いてしまったので、心機一転、タイトルも「空飛ぶ火鉢」に改め、表紙はイラストレーター・ナガキパーマさんに「火鉢さん」というキャラクターを描いてもらう予定です。告知画像のピンク色の箱を持った女性の絵はナガキパーマさんの絵じゃありませんよ〜。火鉢さん、どんな絵になるかお楽しみに!


vol.1は火鉢や七輪、炭に特化した内容でしたが、今回から幅を広げ、火鉢や火に結びつきそうなものだったら、妄想だろうがなんだろうが結びつけ、自分の中で結びつけば、なんでも取り上げたいと思っています。

告知画像は構想メモの断片から。自分の中でもまだ最終的にどんな感じになるか迷い迷いの作業です。火鉢クラブは冬だけのクラブじゃない!そんなコンテンツを春とともにお届けできればと思います。どうぞお楽しみに!

ただ、お値段は以前より上がってしまうかもしれません。少部数、広告なしの自費出版で350円はやはり厳しかった…。なにとぞご理解いただけるとありがたいです。
発行まで、また状況をご報告します!


2017年2月26日日曜日

七輪パーティ終了 ご参加ありがとうございました!

昨日は、七輪パーティへのご参加ありがとうございました。
無事、楽しく終了致しました。
今回登場の食材。愛媛県の内子町から原木椎茸、酒六酒造の限定品・上撰生原酒、
八幡浜市からはみりん干し(おこぜ、穴子、かわはぎ)、どれも評判は上々でした。

原木椎茸のプリプリ度は参加者の度肝を抜き、「こんな椎茸食べたこと無い!」と絶賛。

酒六酒造の上撰生原酒は、今年始めて火入れ前の上撰を出荷するという新しい試みだったそうなのですが、これもとってもフルーティなお酒で、炭火を前に温かい気分で飲むとこれまた幸せ感倍増、場に華やぎをもたらしてくれました。


八幡浜のみりん干しは地元民にとっては普通なのですが、東京では海鮮の乾きものといえばエイヒレとスルメが定番で、こうした色んな魚の乾きものというのは珍しいのかもしれません。これは気づかんかった。

私の地元の食材、思ったよりもっともっとイケルのかもしれない!そんなことをあらためて感じさせてくれました。

原木椎茸はケープルヴィルのシェフたちが炊き込みご飯とスープにも使ってくれたのですが、これが絶品。とってもいいお味。これは七輪パーティの定番にもして欲しいですね(写真の五平餅みたいなのを焼いてるのは、失敗した炊き込みご飯をお箸に巻いて、賄いとして終了後にスタッフで食べさせていただきました)。

また、梅干しやみかんを焼くのはみなさん初めてだったようですが、これはおいしさだけでなく、見た目の可愛さも楽しんでいただけました。特に梅干しは焼けてくると、中味がプクプクと沸騰して、動くところがまるで生きてるみたいでした〜。


参加者からは、楽しいという言葉だけでなく、こんなこともやって欲しいなどのご意見も頂き、今後の活動にすごく参考になりました。春には恒例ゲストハウスtoco.での花見会、それに合わせて、冊子・火鉢クラブvol.2も発行を目指しております。
今後ともよろしくお願いします!














2017年2月10日金曜日

久々に「七輪カフェ」を開催します! 予約受付中


開催日時:2月25日(土)
     第一部 12時30分〜 第二部 17時00分〜
     予約制:各回14名
     一部、二部どちらかを選んでご予約下さい。
     
場所:写真館&カフェ「ケープルヴィル」(カフェ&写真館)
   東京都文京区千駄木3-42-7
   TEL: 03-5834-8500
   HP: http://capleville.com
料金:炭チャージ+焙りもの&軽食代2160円(税込み)
内容:<能登珪藻土のプチ七輪を使って>
    *焙烙(ほうろく)でほうじ茶作り(お茶飲み放題)
    *焙りもの各種
     原木椎茸(愛媛県産)、梅干し、海苔、
     干物もしくはジャコ天(愛媛県八幡浜産)
    *炊き込みご飯と原木椎茸汁
★ お酒、ほうじ茶以外のソフトドリンクは別料金にて承ります。
予約:お名前、ご連絡先に1部2部どちらが希望かを添えてケープルヴィルまで、電話かメールでお申し込みください。
   ケープルヴィル TEL : 03-5834-8500 
           MAIL : capleville@gmail.com
*火鉢クラブのブログもしくはfacebookからメッセージやDMでご連絡下さっても結構です。