2021年2月17日水曜日

いよいよ明日「絶望の中のユーモア」対話の会。ぎりぎりまで申し込めます!


 
いよいよ明日の開催となってしまいました。

チケットの申し込み、カード決済なら明日まで大丈夫だと思いますので、よかったらご参加くださいませ(コンビニ・ATM払いは本日2月17日中)。


zoomで参加者も対話に参加できる形式で行います。試聴だけされたい方、お名前伏せたい方はニックネームでビデオオフでご参加ください。

「絶望の中のユーモア」というテーマが宇多田ヒカルのツアータイトルからということで、今回、宇多田さんと対談されたことのある方もご参加くださるそうです。なんだか、私よりもずっと言葉豊富に語ってくださる方がいそうな予感。一方的なトークイベントではなく、良い感じに対話できればと思います。

そもそも宇多田ヒカルが「絶望の中のユーモア」というテーマに至ったきっかけが、乳がん発覚と人生のいろんな問題が同時に降りかかり、それをネタにすることで生きる力を取り戻したというティグ・ノターロというアメリカの女性コメディアンのドキュメントを見たことだったようで、そこらへんの話もすることになりそうですが、なんだか今の私は、ティグ・ノターロの状況なんてたいしたことないわよとか、不幸のマウンティングをしてしまいそうで怖いです(笑)。この末尾に(笑)をつけることで客観化しようとするんですが、この(笑)が曲者で、本当はちっとも笑ってなんかいないんですよ。この(笑)の裏側にあるどんより顔が見えますか?そのくらい「絶望の中のユーモア」というのは複雑で、自分にもよくわからない。そんな大それたテーマを掲げて話をしようっていう無謀なイベントです。私にも話がどう展開していくか読めません。参加してくださった方のご意見を聴きながら、それについて応えながら、何か見えてきたら良いなあと思います。

時々刻々と自分の気分も上がったり下がったりして、何もやる気が起こらず、もう死んでも良いのかもなって思ったかと思うと、その日の夕方には文章書こうって思ってたりする。あれもこれもやりたいって思っていたりする。そして、「それでも生きていく」って、坂元裕二のドラマのタイトルみたいな言葉を思い浮かべ、いや、あのドラマの境遇ほどには私は大変じゃないだろ、じゃあ、「それでも」じゃなくて、「やっぱり生きていく」くらいかななんて思い直し、自分の人生も考えようによってはまんざらでもないのかもしれないと、悲劇的な気持ちから脱出する。人生なんて、そんな「脱出」の繰り返しでなんとか生きていくもんなのかもしれないな。ユーモアとはその脱出のことかも・・。

というわけで、これって明日話すべきことだよなってことをここでつらつら書いちゃって、明日話すことあんのか?って自分が心配になりますが、いろんな話ができたら良いなと思います。

真言宗のお寺さんのイベントなので、このところ私がよく言ってる即身成仏とか、托鉢で生きていくとはって話もするかなあ・・。火鉢カフェの話などもできればと。

ほんまによかったら、1000円の参加費がかかりますが、ご試聴だけでもご参加くださいませ。

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