先日、「マツコの知らない世界」で焚き火が取り上げられ、焚き火体験できる施設を営業している猪野さんという方が登場され、焚き火の魅力を語ってましたが、火鉢クラブで考えている「火のある暮らし」の良さと重なる部分も多く、マツコ効果で、世の中で火を囲む機会がもっと増えることを願った次第であります。
願わくは、焚き木による焚き火だけでなく、こどものころ近くの神社のお掃除に行った後の楽しみだった「枯葉を集めた焚き火」もやりたいのですが、いまやこれ、都会では風前の灯です。
火鉢クラブでも炭火だけでなく、焚き火ツアーなどもやりたいなと妄想しているわけですが、やはり、焚き火と炭火、同じ日でも違います。
番組の中でマツコが焚き火の日を眺めながら、「セクシーよね」って言ってましたが、やはり焚き火はワイルド。加工、制御されないそのままの火、炎ですから、野生的なのです。眺めている私たちも、体の中の野生を呼び覚まされ、セクシーな気持ちになるのかもしれません。
一方で、炭火は、人間が焼いた炭を使って、室内でも火を使えるようにした制御された火。だからでしょうか、火鉢の中で繰り広げられる世界は目の前に小さく広がった小宇宙と言った感じで、なんだか哲学的。
焚き火のセクシーに対して、炭火はフィロソフィーを感じます。
人間にとってはどちらの火も必要であり、それぞれ違う癒しをもたらしてくれる。
火鉢に当たる機会は、現在、月に数回程度開催の「火鉢バー」にて体験いただけます。
営業日などは、このブログもしくは、もうひとつのブログ「火鉢バー日記」、もしくは私のfacebook、開催場所の隣町珈琲のfacebookページの月の予定表などで確認できます。
また、「焚き火ツアー」も妄想中ですが、もし開催できそうになったらおしらせします。
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