火鉢クラブは火鉢や炭火のことだけではなく、快適で楽しいな暮らしとは何かを考えるクラブというつもりなので、火鉢以外の暮らしのトピックも折に触れアップして行きます。
というわけで、写真は無農薬、無肥料の自然栽培で作っている山口県の田中野菜
さんの宅配野菜。週に一度送られて来るSサイズ。ほぼ2
000円+送料です。でも今回、量がMサイズくらいある
かも…。野菜の穫れ高によって、毎回微妙に量が違う。少
ないなと思うときもあれば、多い!と思うときも。畑の様
子は気候によって変わるのだろうから、野菜の収量はその
時々で変わって当然。多かったり、少なかったりを楽しん
でいます。
色がやや薄い野菜たちは食感も爽やかな感じ。卵の黄身も実は色が淡い方が自然だと聞きますが、野菜はどうなんだろう…。形も不揃いですが、その方がフォトジェニックだと思いませんか?
それにしても、無農薬無肥料でも野菜は立派に育つのだな
あと思います。有機栽培は随分増えて来たけれど、無肥料
の「自然栽培」というのはまだまだ少なく、田中野菜さん
の通販はキャンセル待ちが出るほどだとか。
無肥料の野菜は腐らず枯れます。多分、人間も同じで、栄養過多の人体は腐り、栄養必要十分だと年取るごとにいい具合に枯れて行くのではないかなあ。
この前、即身仏としてミイラになった僧侶についての番組をやってたけど、即身仏を目指す人は、「木喰」といって、まず食事から五穀を断ち、やがて十穀を断ち、最終的には木の実や草だけを食べるようにして、身体の中が腐敗しないように浄化して行くのだとか。この食べ方って、弥生から縄文へ食を遡らせているって感じですよね。
今、自然栽培の野菜と糖質制限、おやつはナッツやローチョコというような食生活にしていますが、それって即身仏目指す人の食じゃん!って思ったのでした。
田中野菜さんの野菜紹介がこんな話になってしまった…。
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