2013年3月21日木曜日

寺田本家・お蔵フェスタ おいでいただきありがとうございました

3月17日(日)お蔵フェスタ無事終わりました。

お蔵フェスタで火鉢クラブのブースを訪れて下さった皆様。干し椎茸を買っていただき、また、菊炭の美しさや炭火の心地よさ、炭火焙煎にも興味を示していただきありがとうございました。

今年は都内のアースイベントと重なった為、テントがあまりたくさんレンタルできなかったようで、テントがないブースもいくつかありました。火鉢カフェも小規模なのでテントは予約していませんでしたが、到着してみると、指定の場所にはテーブルも無く更地。あわてて、長テーブルを探しに走りました。なんとか2つゲットして、突貫工事でなんとかお店に仕立てました。手作り感満載過ぎww


今回は一人での参加となり、荷物は極力少なくしたため、火鉢クラブといいながら、熱源は七輪のみになりました。しかし、この七輪と鉄瓶の組み合わせに意外と「かわいい〜」の反応が多かったんですよね。炭や椎茸には目もくれず、「この鉄瓶は売り物じゃないんだよね?」とおっしゃる方が何人もいらっしゃいました。やはり鉄瓶は人気です。
ここぞとばかり、本物の南部鉄瓶の蔓(つる)は中が空洞で熱くならないという話、もう一軒しか作る工房が無いことなどをお話しし、南部鉄瓶を宣伝。
国内の伝統工芸も応援することも火鉢クラブの活動の一環です!!




お隣は発酵韓国カフェの「もわ」さん。
チヂミと参鶏湯を販売されてました。参鶏湯とチヂミをいただいたので、こちらからはかりんとうと珈琲でお返し。こうしたやりとりもお蔵フェスタの醍醐味です。

手前に積んでいるのが内子町の干し椎茸です。

もちろん、この方達も連れて行きました。
炭と怪獣という組み合わせに、小さい子供たちがかなり反応してくれました。ダダやガラモンは今の子供たちも知っているようで、指差して「ダダだ」と言っている子も。



もちろん、いつものようにお花も飾りました。
手前の赤いお椀は、上野不忍池の骨董市で買った沖縄の漆。濃い赤の色に大胆な花柄に惚れて即買いでした。
菊炭の美しさは通りかかる多くの方に分かってもらえたのではないかと思います。
ただ、やはり炭はあまりたくさんは売れず、展示として見ていただいた感じでした。
やはり、こういうところでちょっと買ってくものではないのかなあ?
飾り炭の飾りスキルをもっと上げて、販売よりも展示の方に力を入れた方がいいかなあと思いましたです。



七輪と手網を使って、コーヒー豆の焙煎もやりましたが、やはり一人では珈琲を常時販売するだけの手は足りず、珈琲は焙煎でいい香りを立てて客寄せにするだけの役割となりました。でもお一人だけ、一杯珈琲を飲んで、焙煎した豆を買って下さいましたよ。

冬に限らず、コーヒー豆焙煎体験はイベントとしてやれるといいなあと思っておりますが、場所の問題もあり、まだ実現に至っておりません。なんとか、近いうちに実現したいもんです。

今年の冬の火鉢クラブのイベントは火鉢カフェ1回、火鉢句会1回、お蔵フェスタ参加の3イベントで終わりましたが、なんとか今年は、去年はやれなかった夏のイベントもやれればと思っています。
湯団を敷いて涼む会などやりたいですが、これは経費との戦い。
今回も赤字にならない商品の値つけをすると、それほど安くは販売できないということを実感しました。そんな値段の話はまた改めて書きたいと思います。デフレの世の中、安いということに慣れ過ぎることの罪。この問題はちゃんと考えねば…と思っています。


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