2011年12月14日水曜日

火鉢カフェ開催場所:谷根千「記憶の蔵」アクセス地図


12月18日(金)12時〜18時半(入店18時まで)

開催場所:谷根千「記憶の蔵」




上記地図のポイント「三河屋小林酒店」
 

三河屋の向かいの「ひろば」。ここを右折


「児童遊園」記憶の蔵はこの隣です。


「記憶の蔵」入り口。この「映画保存協会」のプレートが目印



お誘い合わせの上どうぞ。
なお、当日は「換気」のため、入り口の戸は閉めません。
寒がりの方は、上着を着たままどうぞ。

2011年12月10日土曜日

谷根千<記憶の蔵>にて「火鉢カフェ」開催します 12月18日(日)


日時 2011年12月18日(日)
昼12時〜夕方6時(最終入店)6時半閉店
        
 場所 谷根千<記憶の蔵> 
 文京区千駄木5−17−3

炭チャージ900円
         
  <料金に含まれる内容>
      *炭代:国産くぬぎ炭
(火力が弱いときはご自分で炭を継いでみてください)
      *ほうじ茶
      (ご自分で、焙烙を使って、火鉢の炭火で炒ってみてください)
      *けんけら炭の音体験(けんけら炭1本付)       
      *お餅&海苔 or 干物
       愛媛産原木椎茸1個
      *燗酒の試飲
    
収益の一部が<記憶の蔵>の維持保存協力金となります


<焙烙(ほうろく)>
  中に、お茶をいれて焙じたり、胡麻や豆を炒ったり


<愛媛県小田産・原木椎茸>
 *販売もあります

<けんけら炭>
火にくべると”けんけら”とかわいい音がします。五感で炭を楽しんで下さい。




   お誘い合わせの上、おいで下さい!






2011年11月7日月曜日

五感で楽しむ炭火「けんけら炭」の音

現在、次回の「火鉢カフェ」について構想中なのですが、炭を楽しむ基本に立ち戻り、「五感で楽しむ炭」というのはどうだろうと考えています。

五感・・・視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚で楽しむ炭火です。

先日、千利休が茶事で使ったといわれる池田炭(菊炭)の産地に行ってきました。そこに、菊炭を焼く時に出るクヌギの枝炭で「けんけら炭」というのがあります。火が熾こる時に、けんけらというかわいい音がします。かすかな音ですが、空気が張り詰めた寒くて静かな朝、この炭がかわいい音をさせながら火が熾る様は、こころからほっとした気持ちにさせてくれます。温かさだけでなく、聴覚で楽しむ炭です。

けんけら炭の熾こる音、VTRで撮ったのでちょっと聞いてみて下さい。SANYOザクティで、特別なマイクなどつけずに撮ったので、音が小さいですが、静かな場所で耳を澄ませてみて下さい。


次回の火鉢カフェでは、このけんけら炭の音を生で聞いていただきながら、いつもの菊炭での火鉢も楽しんでいただく「五感で楽しむ炭火」をテーマにしたいと考えています。

視覚:菊炭の美しさ、それに赤々と火がついた美しさ。
聴覚:ぱちぱちと炭に火が付いていく音。
味覚:炭火で焼いた食べ物のおいしさ。
嗅覚:燃える炭のいい香り。
(バーベキューのときの臭い炭は不純物のまざった安い炭の臭い。国産の丁寧に焼かれた炭は、火をつけると炭特有のいい香りがします。炭火でお茶や胡麻を炒れば、香ばしいいい香りがします。)
触覚:もちろん火のついた炭は触れませんが、炭火の温かさは身体にも心地いい温かさ。まわりの空気の触感がやさしくなります。

炭に火をつけるだけで、そこにひとつの世界が生まれます。赤く燃える炭のそばに座り、眺めているだけで幸せな気分になってくるはずです。

音、赤い火、温かさ、炭の香り・・・。寒い朝、暖をとる。エアコンのスイッチを入れるのとくらべたらちょっと面倒だけれど、それで得られる心地よさと楽しさは格別です。

場所と日程は現在検討中。12月頭くらいに谷根千周辺で開催できればと考えております。






2011年10月24日月曜日

ご無沙汰しておりました 火鉢クラブ再始動!

お盆に開催しました火鉢クラブ納涼会後、ブログの更新が滞り、納涼会の報告もせず申し訳ありませんでした。やっと、このブログのヘッダーも、納涼会仕様から火鉢カフェ仕様に変わりました。

怒濤の納涼会準備の疲れが出てしまったのか、8月下旬より、以前より少しずつ症状が出ていた四十肩が急激にひどくなってしまい、夜も目が覚めてしまうような状態で、あまり多くの物事を処理する事ができませんでした。

それにしても、四十肩って思ったより大変ですね。服の脱ぎ着に時間がかかる、夜寝る時、痛くない角度を保つのが大変。パソコン使ってても、腕が痺れてくる・・・。私は野口整体に通っているのですが、そちらでも時を待つのみといったかんじ。また体験者のどなたに聞いても、時がくればけろっと治るよとおっしゃいます。ああ、はやくその「時」というのが来ないかなあ・・・。

納涼会終了から2ヶ月の間、身体活動は制限されるものの、なんとかかんとか、いつもの深夜高速バスにて、第二回茶の湯炭の世界全国大会in 京都にも参加したり、1日限りのプチ火鉢カフェを開催するなど、細々と活動は続けています。ただ、なんとか活動はこなせても、その先のブログのアップまで気力が保たなかった・・・。

納涼会で紹介した各工芸品の話も掲載すると言いながら、結局秋も深まってしまい、時期を外してしまいました。とほほです。まあ、時期を外したとはいえ、今後の活動の合間に、少しずつアップしたいと思います。よろしくおねがいします。

次回火鉢カフェは、いよいよ炭火にあたる本来の火鉢カフェを開催予定。
時期は11月後半を考えています。詳細決まりましたらこのブログにて告知します。
それ以前にも、また他のイベントにコラボする形でのプチ火鉢カフェなどもやるかもしれません。その時もブログ&ツイッター&facebookで告知します。

では、火鉢クラブ再始動!よろしくお願い致します。

2011年8月18日木曜日

「風を通す」 火鉢クラブ的納涼カフェ@市田邸パンフレットから

火鉢クラブ的納涼カフェの報告を少しずつ始めようと思います。
まず、最初は、会場で配ったパンフレットに掲載した文章を転載します。

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2011年8月17日水曜日

火鉢クラブ納涼会 8月15日に来られたお客様へ

8月13日から15日に開催した火鉢クラブ的納涼会@市田邸にいらしていただいた
お客様の中で、「ひやしあめ」をご購入いただき、「三島町の桐炭きりきりまい」を
お持ちいただいたお客様をお探ししております。
もしかしたら、購入いただいた「ひやしあめ」を袋に入れ忘れているかもしれません。
お心当たりの方がいらっしゃいましたら、
dejima2010@gmail.comまでご連絡いただけるとありがたいです。

ただちにお送り致します。
常設でないイベントですので、会期後の電話連絡先が無くご迷惑をおかけします。
何卒よろしくお願い致します。

2011年8月10日水曜日

火鉢クラブ的納涼カフェ@市田邸 設え紹介 油団(ゆとん)と奥会津編み組細工

納涼カフェのために市田邸に設えるものや、取り寄せる雑貨の紹介をこのブログで
もっと前からやる予定でしたが、少人数での準備のため、記事を書くまで手が回らず、
地方を廻ったときの記録は、納涼会後にお伝えすることになりそうです。
資金が無くて、深夜高速バスにて各地を廻ったので、「水戸黄門的深夜バス諸国漫遊記」
とでもいいたくなる四十路にはきつい旅でした。

とはいえ、少しでも事前に納涼会の中味をご紹介できればと思い、
とりあえず油団(ゆとん)と奥会津編み組細工の写真を一部紹介します。

こちらは油団を敷いた部屋です。(市田邸ではありません 参考写真です)

敷いてあるのが油団です。表具店で作られるもので、和紙で出来ています。
和紙を重ねて荏胡麻の油をしみ込ませます。もちろんベタベタなんてしてませんよ。
そこはいろいろ行程がありますが、それは次回以降に。

この油団は40年ぐらい経ったものということでしたが、大切に使えば100年保つそうです。
今回お借りする油団はまたこれとは違うもので、経年や汚れなども違っています。
この写真の油団はとてもよく手入れされているもので、毎年夏になると座敷に出して使わ
れてきたものです。ちゃんと使えば使うほどこんなにピカピカしてきます。
しかし、使わないで蔵にしまっといたりすると、油団はこんなにきれいにはなってくれず、
かえってヒビが入ったり痛んでしまいます。道具はやはり使わなければだめなのです。
現在、日本で唯一油団を作っている表具店、紅屋紅陽堂さんのもとには、こうした使わなくなって蔵で眠っている油団を引き取って欲しいという依頼が舞い込んできます。
今回お借りするのは、そうして引き取られた油団の1枚。
だからちょっと上の写真のようなピカピカというわけにはいかないんです。
ただ、顔が映り込むほどピカピカというわけにはいきませんが、
寝転ぶとヒンヤリする事は代わりありません。科学的な根拠は分かりませんが、
敷くと室温が1〜2℃下がるという、実験結果もあるそうです。

ところで、油団の厚みを見は、2〜3mm弱くらいあります。
これは10枚以上の和紙を重ねて張り合わせていったもの。
打ち刷毛という毛の硬い刷毛で上から叩く表具独特の技術で
作られます。油団の下の写真がもとの和紙です。


こんな和紙を、4畳半とか6畳分とか重ねて張るのですから大変な手間です。
現代社会ではなかなか割に合わない。それで、もはやこの油団を作っている表具店は
鯖江の紅屋紅陽堂さんだけになってしまったわけです。


続いては奥会津編み組細工

奥会津の三島町というところは、国の伝統工芸品にも指定された編み組細工の産地です。
こうした山ブドウのかごはデパートなどでもよく見かけますが、三島の編み組細工は
これだけではないのです。
 ヒロロやアカソなんて聞いた事無い素材のバッグもあります。
それがかわいいのです! 
お値段もけっこうするのですが、1つ作るのにかかる日数を聞いたらそれも納得です。
それに、持ち方によっては、ハイブランドの服との相性もいいのではないかと思います。
 もうひとつ、このマタタビで作ったざるも三島編み組細工の代表的製品です。
深さがいいですね。使い込むほどに飴色になってきます。
こうした自然素材のいいところは古くなればなるほど味が出てくるところ。
山ブドウからマタタビまで、どれもかなり長もちするそうです。
さっきの油団もそうでしたが、使い続けるほど美しく変化していき頑丈になる。
使う事が楽しみになる道具達です。

自然素材バッグ、雑貨のお好きな方、デパートなどで販売される価格よりは
かなりお安いはずです。ぜひご覧になりに納涼会においでください!