2011年4月2日土曜日

第3回火鉢カフェ開催のお知らせ 土日両日やることにしました!

桜の散り始める頃に、火鉢カフェを開催することにしました

 〜花冷えの4月、電気がないなら炭を使おう〜
サブテーマ:福島の炭を使う、宮城の酒を呑む 


日時:2011年4月9日(土)午前11時〜午後7時
         4月10日(日)正午〜午後5時

       ○場所:根津藍染め長屋 澤田さん宅
        地図・アクセスはこちらを(←ここをクリック)
       ○料金:500円
        *火鉢で焙じるほうじ茶、お酒試飲などは料金に含まれます
      
1)お茶をいれる水は、桐の産地・福島県大沼郡三島町の桐炭を加工した濾過炭「会津キリタン」で濾過した水を使用します。
*この濾過炭はまだ未発売です。発売前の事前のご紹介になります。
 カフェでは資料を配布します。発売時期や予約等の情報は、被災地の事情もあり
 まだ確定していませんが、今年秋には発売予定。
 カフェ当日にはもう少し情報をお伝え出来ると思います。






2)被災した宮城県の酒蔵「墨迺江酒蔵」の燗酒「燗たのし」を試飲用にご用意しました。
墨迺江酒蔵は、石巻の酒蔵で、津波で蔵が冠水し大きな被害を出しました。しかし人的被害は無く、現在すでに来期の酒に向けて始動されているようです。よろしければ被災酒蔵への募金をお願いします。宮城県の被災酒蔵義援金窓口に寄付致します。
http://bit.ly/fjGvcW(←宮城蔵元救済義援金お願いページ)




3)愛媛県内子町小田産の原木椎茸販売(中止の場合もあります)
*先ほど(4日昼時点)現地より、今週は運送に3〜5日かかる可能性があるとの連絡があり、場合によっては原木椎茸がカフェ当日に間に合わないかもしれません。東北地方への宅急便がこのところ復活したため、現在、そちらへの物資輸送を優先しているためだということです。原木椎茸販売が可能かどうかは状況が分かり次第このブログとツイッターでお知らせします。


<福島の炭を使って被災地を応援>
震災で大きな被害を受けた福島県。山村部は炭の産地です。
今回は福島県の炭を使う事で、気持ちだけでも被災地を応援したいと思います。
気持ちだけではなく寄付も受け付けます。
集まった寄付金は、今回火鉢カフェで紹介する「会津キリタン」を開発した福島県三島町に送りたいと思います。
三島町自体は大きな被害はなかったようですが、そのため、
現在、いわき市をはじめとした19自治体から被災者を受け入れ支援を行っています。その支援活動の費用にあててもらいたいと思います。

<被災地に木炭とコンロが届けられました>
また、今回の震災では、被災地への支援物資として木炭とコンロが届けられました。阪神大震災の時は行政に裸火は危ないと断られたそうですが、炭への理解が生まれたのでしょうか。
当日、浅草の斎藤炭店さんが、被災地への木炭の配布に関する資料をお持ち下さいます。みなさんに見ていただけるように準備しておきますので、興味のある方は是非おいで下さい。

火鉢カフェ開催場所アクセス(←ここをクリック)


未曾有の大災害で、現在のエネルギー基盤の脆弱さが露になりました。
人間にとって、火は恐ろしいものである一方で、いかに大切なものであるかも実感します。しかし、いまや、その「火」を扱えない人が多くなってしまっています。災害に備えるというわけではありませんが、炭火を扱う事で、火を直接扱う方法も学んでおいても良いのではないでしょうか。

今回の火鉢カフェは、
1)火の扱いを知る
2)福島県の炭を使う事で支援する
をテーマにしながらも、
花見の帰りにのんびりと、ほんだらほだらだくつろぎながら
炭火を楽しんでいただきたいと思います。

お誘い合わせの上、おいで下さい。

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