2011年1月22日土曜日

第2回火鉢カフェ原木椎茸緊急予約受付中 25日(火)朝8時〆切

〜火鉢で節分の豆を炒る〜

日時:2011年1月30日(日)
   午前11時〜午後7時
場所:根津藍染め長屋・澤田さん宅

料金:炭チャージ500円
豆代100円

30日(日)開催の第二回火鉢カフェですが、今回のテーマは「節分の豆を炒る」なので、
前回行った、愛媛県の物産フェアは見送る予定だったのですが、
先ほどツイッター上で、前回評判の良かった内子町小田の原木椎茸を、
今回も販売しようかどうしようか・・・とつぶやいたところ、
即座に3人の方から「欲しい!」というリプライがあり、
その後も、「柚子ポン持って行きます」などの椎茸を期待する声があったため、
限定数ですが発注することにしました。

これが愛媛県内子町小田の原木椎茸

つきましては、せっかく事前に「欲しい」と言って下さる方のために、
このブログ上とツイッター上で予約を受け付けようと思います。
予約して下さった方には取り置きしときます。

火鉢で一つ味見して、あとはお持ち帰りが可能です。

4個〜5個入りの【小】250円
8個〜10個入りの【大】400円くらいです
くらいというのは、仕入れ値がまだわかんないから。でも多分これで行けると思います。

このブログ上で発注される方は、dejima2010@gmail.comまでお願いします。
ツイッター上では、リプライもしくはダイレクトメッセージでお願いします。
火鉢カフェ当日は、ブログで申し込まれた方は発信者名を
ツイッターのかたはツイッターアカウントをお伝え下さい。

また、1000円分以上ご希望の方は、
申し訳ありませんが、メールにお名前と連絡先をご記入下さい。

予約取り置きを希望される方は、ものすごく急ですが、
25日(火)朝8時までにメールdejima2010@gmail.com
ツイッター@yurys宛にお願いします。

あと、うどん&つゆも欲しいという声もあったので、
これも少量発注します。お楽しみに。

節分用に火鉢で炒る大豆も小田から届けてもらおうと思います。
以下は、12月初旬に小田に訪れた時の写真。ちょうど大豆を干していました。
こんな国産大豆を火鉢で炒って、鬼は外福は内!


2011年1月20日木曜日

第2回火鉢カフェのお知らせ 1月30日(日)に開催します


〜火鉢で節分の豆を炒る〜


日時:2011年1月30日(日)午前11時〜午後7時
場所:根津藍染め長屋 澤田さん宅

      料金:500円(炭チャージとして)
      ほうじ茶はフリー(火鉢で焙烙を使ってその場で焙じて下さい)
      豆代は別で100円です



第二回の火鉢カフェを開催します。
季節感を感じることがテーマの火鉢カフェですから、
2月3日の節分を前に、節分の豆を火鉢で炒る会にしたいと思います。
お誘い合わせの上どうぞ。

ちなみに、明日21日(金)澤田さんちの長屋が、
NHK首都圏ローカルの「こんにちはいっと6けん」で
紹介されます。私も映るかもしれません。
御興味のある方は是非ご覧下さい!

アクセスはこちらをご参照下さい
「一日火鉢カフェ アクセス&地図」

詳しい内容は、またこのブログ上で告知します。

2011年1月16日日曜日

遅くなってすいません。第1回一日火鉢カフェ報告です。 火鉢カフェをやって考えたこと

火鉢カフェ開催以降、ごぶさたしておりました。
いまさらながら、第1回一日火鉢カフェの報告です。
カフェは盛況のうちに無事終了しました。
おいでくださった皆様、本当にありがとうございました。

寒い冬の一日。炭火のよさを味わっていただけたでしょうか。
ガラス戸も障子もほとんど開けっ放しだったのですが、さすがにいろりと火鉢3つに
火が入っていると、寒さを感じませんでした。輻射熱の威力はすごいです。
また、焙烙と茎茶を用意して、炭火で炒ってほうじ茶作りを体験していただきましたが、
どなたかが焙じるたびにいい香りが漂ってきて幸せな気分になりました。

なのになのになのに、写真があまり撮れなかったんです。
バタバタの準備と、当日もお客様の対応に慣れないため写真を撮る余裕がなかった(汗)。
ustream中継も予告しながら、開始時間が遅れた上に、最初10分ほど放送しただけで、
その後再開することができず。その上アーカイブも残っていないという失態。
やはり、営業しながら記録というのは厳しかった・・・。客商売の大変さを実感しました。

というわけで、第一回火鉢カフェ、来店いただいた方だけの記憶の中に・・・ってことに
なってしまうか!と思ったのですが、かろうじて、スタッフが営業開始直後に
携帯で写真を撮っていたので、なんとか当日の様子を少しはお伝えできそうです。

 
このイベント、軒先には愛媛県内子町などの物産を置いて販売するミニえひめ物産フェアも
同時に開催しました。新しい形の体験型アンテナショップのテストケースになればと考えました。
手前にあるのは、菌床椎茸の栽培キット、菌床ブロックです(生えすぎて、20個以上
収穫した後の姿です)。

下の写真は、内子町小田の原木椎茸。こうしたものを販売しつつ、火鉢を囲んでいただきました。
原木椎茸は買っていただいた方から、本当に美味いという声をいただいています。
私も何個も食べましたが、ぷりぷり感がその辺で売ってるのと全然違う!マジうまでした。


写真の中に、焙烙が見えますが、これで茎茶を炒ってほうじ茶にしました。


焙烙では、コーヒー豆も炒りました。以下の写真は炒ったコーヒー豆を挽いて入れてるところ。


そんなこんなで、暗くなるまで人足の絶えることなく、賑やかに過ごせた一日火鉢カフェでした。

以下、「ミニえひめ(愛媛)物産フェア」で取り扱った商品の直販価格と問い合わせ先です。カフェで販売した価格より少し安いと思います。
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【道の駅小田の郷せせらぎ】TEL 0892-52-3023 FAX 0892-50-1081
             email  seseragi@odamachi.com 
             HP  http://www.odamachi.com/



原木椎茸                          数量により時価(円)
オートミールクッキー                    200   
コーンフレーククッキー                   200   
おから胡麻・ココアクッキー     200                           
小田の里しょうゆ 500ml                    480                   
小田うどん 300g                            280                   
小田の里うどんつゆ 150ml                      190           
青豆きなこ                               280
黒大豆きなこ            420                           
無漂白小麦粉                        600
干し芋                  200

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 【えひめ中央農協小田支所】TEL0892-52-3121       

椎茸菌床ブロック(椎茸栽培キット) 525           

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【セラヴィ】                   TEL089-945-8954

珈琲豆(焙煎済みコロンビア)100g400
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 【酒六酒造】                   TEL0893-44-3054 FAX0893-44-3140     HPH23年開設予定

酒:上撰「京ひな」          368           
酒:大吟醸「隠し剣」        1632                       
酒:特別本醸造「燗酒」                2039                                       
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【三好海産物】            TEL0894-22-3440 FAX0894-24-3440

小イカ干物 100g              400
(火鉢カフェで販売したものは特別梱包の少量パックです)
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 【中村水産】                   TEL0894-22-5046 FAX0894-23-0434               

かわはぎ干物 約50g          350           
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【愛媛県茶道炭共販会】        TEL/FAX0893-44-2553     http://www15.ocn.ne.jp/~sumiyaki/

内子くぬぎ炭(特選)10kg               5250       
内子くぬぎ炭(特用)10kg               4200                       
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【能勢さとやま創造館】(愛媛県外・大阪府)
             TEL072-737-1902  FAX072-737-1903                                     http://www.satoyama-co.jp/

能勢菊炭(炉用茶の湯道具炭)        3990       
能勢菊炭(太めくぬぎ火鉢炭)2kg  1500       
けんけらコンロ(七輪)                    2700                                       
けんけら炭 1,8kg                               1200                       
能勢菊炭石鹸 1個                                270                                           
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【倉橋商店】                         TEL089-966-3871               

道後・復刻湯かご                                3800       
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【くた工房】                http://www.kutakobo.com/

木組みパズル                種類別           
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【うつわの陶正】         TEL/FAX03-5246-8722

焙烙(ほうろく)=炒り器(大)    980                           
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 *別途送料がかかります。重さ大きさ等、送付先の地域により料金が異なりますので
  確認してください。
 *原木椎茸、いか干物は今回の火鉢カフェのために、少量の袋を作っていただいて
  います。量についてはご相談下さい。






今回は収益は考えていなかったので、現地に負担をかけないよう、仕入れ価格ではなく
現地の販売価格で仕入れています。しかし、送料その他手数料を全く乗せないのは厳し
いので、それら仕入れにかかった経費を少し価格に上乗せさせていただきました。

しかし、今回初めて商品を販売するということを体験してみて思ったのは、
数百円の商品を売って生活できるだけのお金を稼ぐことがいかに大変かです。
東京でこうしたものを売って生きて行くためには、相当な数を売らなければ無理です。
そのために、地方では安いものにいかに多くの利益を乗せないと、
東京で商売はなりたたないかを実感しました。
もちろんこれまでも頭では分かっていましたが、接客をして、
買ってもらえたりもらえなかったり、一日立ち働いて、その大変さを身を以て理解しました。

そう考えると、やはり地産地消がいいよなあとあらためて思いました。
地元でなら原木椎茸も200円も出せば買うことができます。
実際、東京のスーパーに売ってるものとは全然味が違う。
地方にいることのメリットは、こういうものを普通に安く手に入れることが
できることです。
しかし、その地方でも、大手スーパーマーケットでの買い物が普通になっていて、
そこに並ぶ商品は、もちろん地の物もありますが、
かなりなものが全国レベルの流通経路を経て届いた野菜等です。
値段は同等か高いくらいなのに新鮮さや大きさはかなり劣るように見えました。
なぜわざわざ高いお金を出して、そんなものを買わねばならないのでしょう。
地の物をそのまま地元の市場に持ってくれば、決してデフレという意味ではなく、
誰も損をしない値段で新鮮で美味しいものが食べられるのです。

東京などの都市は特殊かもしれません。少し高いものを食べねばならないのは、
都市の利便性と商売をやる上での有利性があるがゆえしょうがないところもあるでしょう。
しかし、隣県に千葉県という全国第二位の野菜生産県があるのです。

大手のスーパーマーケットなども、もう収益を中央集権的に吸い上げるのはやめて、
各地方に根付いた経営を考えてはどうでしょう。
それぞれが、その地域の道の駅になるつもりで商売を行い、
税金のほとんどをその地域に落とせばいいのになんて思っちゃいました。

地方分権はそういう産業や流通の部分もいっしょにやらないと
実現しないんじゃないですかねえ。


火鉢カフェで愛媛の物産を手にした皆様。
実際に現地に行って、その場でより新鮮な原木椎茸を食べてみて下さい。
小田にはスキー場もあります。まさにシーズンまっただ中、スキーして、
うどん食べて、椎茸焼いてみてはいかがでしょうか。
内子の石畳の宿にはいろりもありますよ。

内子町公式ホームページ観光
http://www.town.uchiko.ehime.jp/life/3/3/

ソルファオダスキーゲレンデ
http://www.sol-fa.com/